EvoQuest
EvoQuest Webホームページ制作 2026.06-22

SCENARIO ── LOCAL BUSINESS WEBSITE CASE

会社案内で止まっているホームページを、
相談につながる窓口と、自分で更新できる仕組みに。

ホームページはあるけれど「問い合わせが来ない」「更新のたびに制作会社へ頼むのでお知らせも料金も古いまま」——そんな北海道の小規模事業者向けに、相談まで最短で届くサイトと、自分たちで更新できる管理画面(CMS)、届いた問い合わせの一元管理までを一つにまとめる想定シナリオです。専門知識がなくても、画面の「次にやること」に従うだけで運用が回る形を、こう設計します。

想定領域
ホームページ制作 / サイト運用
担当範囲
設計・制作・CMS構築・運用設計
想定対象
従業員 数名〜十数名の事業者
想定期間
設計〜公開 約 2〜3 ヶ月

OVERVIEW

プロジェクト概要

「会社案内をそのまま置いただけ」のホームページを、相談につながる窓口として作り直し、さらに 自分たちで更新できる管理画面(CMS)と、届いた問い合わせの一元管理 までを一つにまとめる想定シナリオ。お知らせ・料金・実績の更新と、メール・電話・フォームに散らばっていた問い合わせ対応を、同じ管理画面の中で完結させます。

専門知識のない担当者が運用することが前提なので、業務用ソフトに合う表ベースで密度の高い画面に、「いま何をすべきか」を常に画面の上に出す構成。制作会社に毎回頼まなくても、見て・直して・公開できる状態を目指します。

CHALLENGE

課題

  • 01 ホームページはあるのに相談につながらない。何を載せれば相談に至るかの設計がないまま、会社案内をそのまま置いた状態になっている。
  • 02 更新のたびに制作会社へ依頼するため料金と待ち時間がかかり、結局お知らせも料金表も古いまま放置されがち。「直したいのに直せない」状態が続く。
  • 03 問い合わせが メール・電話・フォームに散らばり、誰がどこまで対応したか分からない。対応漏れや、同じ人に二度連絡してしまう事故が起きる。
  • 04 アクセスは取れていても 「どのページが相談につながっているか」が分からず、改善の打ち手が勘になりがち。手を入れるべき場所が見えない。

APPROACH

アプローチ

まず「相談につながる導線」を設計の中心に置きます。専門用語を避け、訪問者が 「これは自分のことだ」と分かる入口 から相談フォームまでの距離を最短に。サイトを“きれいなパンフレット”ではなく、相談を受け取る窓口として組み立てます。表示数 → 問い合わせ → 未対応、という流れを運用側の画面でもそのまま追えるようにします。

その上で、専門知識がなくても自分たちで更新できる管理画面(CMS)を、日本の業務用ソフトに合う表ベースで用意します。お知らせ・料金・実績の更新と、届いた問い合わせの管理を同じ画面に。「更新が古いページ」「未対応の問い合わせ」を画面の上1/3に出し、担当者が迷わず手を動かせるテンポに揃えます。

CONSULTATION

会社案内で止まっているホームページを、相談につながる窓口に。

「ホームページはあるのに問い合わせが来ない」「更新が止まっている」。
そういうサイトこそ、相談につながる窓口と、自分で更新できる仕組みに作り直せます。
設計・制作・管理画面・問い合わせ管理まで、一貫してお手伝いします。

SCREENS

主要画面

想定する管理画面のサンプル。各画面で「今やるべきこと」が画面の上1/3で把握できる構成にしています。データは小規模事業者の規模感に合わせた想定例です。

01. 運用ダッシュボード

今月の表示数・問い合わせ・未対応件数を主要数値で一目で把握。未対応の問い合わせや更新が古いページは「次にやること」一覧から、その画面で対応できる構成。

ダッシュボード
設計のポイント
「いま見るべきもの」を画面右側の“次にやること”欄にまとめ、左側の数値は状況把握用に役割分担。
採用パターン
主要数値 + 次にやること + 流入推移グラフ + 人気ページ の4ブロック構成。
数値表現
揃った幅の数字で右寄せ、単位は小さく。

02. ページ管理

公開中・下書き・非公開のページを一覧で管理。状態・最終更新日・直近の表示数で絞り込み、「更新が古いページ」を鮮度ラベルで可視化。編集は行から直接ひらく設計。

一覧テーブル
設計のポイント
行クリック・小操作・一括操作の階層を視覚的に分離。
独自パーツ
最終更新からの日数を「鮮度」ラベルにして、放置されたページが一目で分かる。
状態の表現
色だけでなくマーク付きラベルで、色の見え方が違う方にも配慮。

03. ページ編集

見出し・本文・画像・CTAをブロック単位で組み立てる編集画面。左にブロック一覧、中央に編集、右に公開設定とプレビューを並べる3分割。変更は「下書き保存」と「変更を公開」を明確に分離。

編集
設計のポイント
「下書き保存」と「変更を公開」を別ボタンにして、うっかり公開を防ぐ。
操作
専門用語を避け、ブロック名は「見出し」「本文」「相談ボタン」など担当者の言葉で表示。
事前確認
右側のプレビューで、公開前にスマホ/PCの見え方を切り替えて確認。

04. お知らせ投稿

お知らせ・実績・料金改定などをカテゴリ別に投稿・管理。予約公開と下書きに対応し、一覧から公開状態をまとめて把握。古い下書きの放置を防ぐ並び順。

投稿
設計のポイント
投稿フォームと一覧を同じ画面に置き、書いてすぐ一覧で確認できるテンポに。
予約公開
公開日時を指定でき、営業時間外でも自動で公開される。
下書き管理
下書きを上部にまとめ、「書きかけで止まっている」投稿を見落とさない構成。

05. 問い合わせ管理

フォーム・電話・メールから届いた相談を一つの一覧に集約。案件をクリックすると右側に詳細パネルが開く2分割構成。対応状況・担当・対応メモをその場で更新でき、対応漏れと二重対応を防ぐ。

一覧+詳細
設計のポイント
一覧→詳細を画面切替ではなく同時表示にして、頭を切り替えるコストを排除。
状態管理
未対応/対応中/対応済 を色つきマークで管理し、未対応を最上部に固定。
対応履歴
「いつ・誰が・何をしたか」を詳細パネル内に時系列で記録。

06. アクセス解析

どこから来て、どのページが相談につながっているかを1画面に集約。流入元・人気ページ・検索キーワード・デバイス比・問い合わせ転換の推移を、専門用語を避けた表現で表示。

解析
設計のポイント
数字の羅列ではなく「相談につながったか」を軸に並べ、改善の打ち手が見えるように。
用語
「セッション」等の専門語を避け、「訪問数」「相談に進んだ割合」など担当者の言葉に。
期間比較
前月比を併記し、増えた・減ったが一目で分かる。

07. SEO・公開設定

ページごとのタイトル・説明文、構造化データ、サイトマップ、表示速度のチェックを一画面で管理。検索結果での見え方をプレビューしながら、未設定の項目を警告で表示。

設定
設計のポイント
検索結果での見え方をその場でプレビューし、設定の効果を想像しやすく。
警告
タイトル・説明文の未設定や文字数超過を、保存前にまとめて警告。
表示速度
ページごとの表示速度を信号色で表示し、重い画像などの要対応を可視化。

08. 月次レポート

月次の運用状況を、主要数値 + 流入推移 + 問い合わせ推移 + ページ別ランキングで一覧表示。社内共有・報告用にPDF出力前提の整然としたレイアウト。

レポート
設計のポイント
グラフを統一の枠で囲み、印刷時にもページ分割が想定通り。
配色
ブランドのブルー1色とグレーに絞り、印刷時のインク消費にも配慮。
文字
数値は揃った幅、ラベルは可変幅で読みやすさを担保。

OUTCOME

変わったこと

仕組みが運用に乗ったあと、ホームページとの付き合い方が3つの軸で変わる想定です。

01

ホームページが
「会社案内」から「相談の窓口」へ。

Before会社案内をそのまま載せただけで、見ても相談につながらなかった。
After訪問者が自分のことだと分かる入口から、相談フォームまで最短で届く。

「きれいなパンフレット」ではなく、相談を受け取る窓口としてサイトを組み立て直す想定。

02

更新が
「制作会社に依頼」から「自分で直せる」へ。

Beforeお知らせも料金も、直すたびに費用と待ち時間がかかり放置されがちだった。
After画面の「次にやること」に従うだけで、その日のうちに更新・公開できる。

専門知識がなくても運用できる管理画面で、「直したいのに直せない」状態をなくす。

03

問い合わせが
「散らばる連絡」から「ひとつの一覧」へ。

Beforeメール・電話・フォームに分かれ、誰がどこまで対応したか分からなかった。
After一つの一覧で対応状況を管理し、対応漏れと二重対応が構造的に起きにくい。

届いた相談を取りこぼさないことが、小規模事業者にとって最も大きな成果につながるという想定。

PROCESS

3ヶ月の進め方

オンラインと北海道内への訪問を組み合わせながら、設計 → 制作 → 公開を 2〜3 ヶ月で進めます。各月の終わりに必ず触れる成果物を残し、ご意見を翌月の作業に直接反映していく進め方です。

1
MONTH 01 / 設計 + 情報整理

「誰に・何を伝えて・どう相談につなげるか」を決める月。

事業の強みと、相談してくる人の状況をヒアリング。載せる情報の優先順位と、相談までの導線を整理し、サイトの骨組みと主要画面の下書きを固めます。

  • 事業・お客様ヒアリング(2〜3回)
  • 載せる情報の整理・優先順位づけ
  • 相談までの導線・画面マップ
  • トップと主要ページの下書き
2
MONTH 02 / 制作 + CMS構築

サイトと、自分で更新できる管理画面を同時に作る月。

表示用のサイトと、お知らせ・問い合わせ管理を含む管理画面(CMS)を同時並行で制作。月後半に実機で触れるサンプルを用意し、運用担当に試してもらいます。

  • サイト本体の制作(スマホPC両対応)
  • 管理画面(CMS)の構築
  • 問い合わせ管理・お知らせ投稿の実装
  • 実機サンプルで運用担当が試運転
3
MONTH 03 / 公開 + 運用引き継ぎ

運用を担当者の手に渡す月。

検索での見え方・表示速度・問い合わせ通知を最終調整して公開。更新のしかたを一緒に操作しながら引き継ぎます。必要に応じてもう1ヶ月延長して微調整。

  • SEO・表示速度の最終調整
  • 問い合わせフォーム・通知の確認
  • 公開 + 運用マニュアル
  • 操作しながらの運用引き継ぎ

FAQ

よくある質問

  • Q1 今あるホームページを活かして相談を増やすことはできますか?
    できる場合と、作り直した方が早い場合があります。まず「どのページが相談につながっているか」を見たうえで、構成や導線の手直しで足りるのか、土台から作り直すべきかを切り分けてご提案します。全部を捨てずに、残せる文章や写真は活かす前提で考えます。
  • Q2 自分たちで更新できる管理画面(CMS)は本当に使えますか?
    専門知識がない担当者が運用することを前提に設計します。「セッション」などの専門用語を避け、ブロック名も「見出し」「本文」「相談ボタン」のような担当者の言葉で表示します。公開前にスマホ/PCの見え方をプレビューでき、うっかり公開を防ぐために「下書き保存」と「変更を公開」を分けています。WordPressのような既存CMSを使うか専用に作るかは、運用体制に合わせて選びます。
  • Q3 問い合わせの管理機能まで本当に必要ですか?
    小規模な事業者ほど、相談の取りこぼしが直接の機会損失につながります。フォーム・電話・メールに散らばった相談を一つの一覧にまとめ、対応状況と担当を記録できるようにすると、対応漏れや二重対応が構造的に起きにくくなります。サイトと同じ管理画面に入れることで、別ツールを増やさずに運用できます。
  • Q4 公開したあとの更新は自分たちだけで続けられますか?
    続けられる形を目指して設計します。公開時に操作しながら引き継ぎを行い、運用マニュアルもお渡しします。そのうえで「ここだけは手伝ってほしい」という部分は、必要なときだけご相談いただける形にできます。毎回まとめて依頼しないと何も直せない、という状態はなくします。
  • Q5 制作にはどのくらいの期間・規模が必要ですか?
    想定では設計から公開まで約2〜3ヶ月、従業員が数名〜十数名規模の事業者を対象にしています。北海道内は直接お伺いし、道外はオンラインで対応します。要件が固まっていない段階からご相談いただけ、まずは「誰に何を伝えて、どう相談につなげるか」の整理から始めます。

会社案内で止まっているホームページを、相談につながる窓口に。

「ホームページはあるのに問い合わせが来ない」「更新が止まっている」。
そういうサイトこそ、相談につながる窓口と、自分で更新できる仕組みに作り直せます。
設計・制作・管理画面・問い合わせ管理まで、一貫してお手伝いします。