01. ダッシュボード
今週の献立がどこまで進んでいるかを主要数値で一目で把握。アレルゲン警告や予算超え案件は「要対応タスク」一覧から、その画面で対応。栄養素達成率もダッシュボードで把握できる構成。
SCENARIO ── NUTRITIONIST CASE
複数の受託先(保育園・幼稚園・福祉施設・小規模病院など)の献立を毎週組み立てる管理栄養士事務所向けに、アレルゲン除外・栄養基準達成・宗教/嗜好対応・予算配分・帳票出力までを一元化する業務システムを、こう設計します。属人化しやすい献立業務を、画面の警告に従うだけで運用できる仕組みに変えるシナリオです。
OVERVIEW
管理栄養士事務所が抱える「複数受託先の献立を毎週組み立てる」業務を、自動化AI+業務管理画面で仕組みに置き換える想定シナリオ。アレルゲン除外・栄養基準達成・顧客ごとの宗教/嗜好対応・予算配分・帳票出力 を一つの業務システムに統合します。
ミスが顧客の信頼に直結する業務のため、AIに任せきりにはせず、人が見て確認できる構造を最優先。AIの計算と業務画面をひとつのアプリにまとめ、現場が「画面の警告に従うだけで運用できる」状態を目指します。
CHALLENGE
APPROACH
ミスが顧客の信頼を損なう業務だからこそ、AIに任せきりにせず「人が見て確実に確認できる」ことを設計の中心に置きます。曜日 × アレルゲン × 宗教/嗜好の除外条件を表で可視化し、AIが献立を作る前後で必ず警告と差分が画面に並ぶように。承認ボタンを押すまでに、何が満たされて何が要確認かが目で分かる構造です。
AIには「献立を作る」だけでなく、栄養基準・予算区分・アレルゲン・宗教/嗜好・過去履歴という条件をすべて満たす組み合わせを探す問題として設計。日本の業務用ソフトに合う表ベースで密度の高い画面で、現場担当が画面ごとに頭を切り替えずに作業できるテンポを揃えます。
SCREENS
想定する業務画面のサンプル。各画面で「今やるべきこと」が画面の上1/3で把握できる構成にしています。データは管理栄養士事務所の規模感に合わせた想定例です。
今週の献立がどこまで進んでいるかを主要数値で一目で把握。アレルゲン警告や予算超え案件は「要対応タスク」一覧から、その画面で対応。栄養素達成率もダッシュボードで把握できる構成。
提供可能な食材・献立アイテム(数千件規模)を扱う一覧画面。原価・アレルゲン・栄養素・カテゴリで絞り込み、栄養素情報を含めて編集まで一つの画面で完結する設計。
受託先情報を一括管理。事業所をクリックすると右側に詳細パネルが開く2分割構成。曜日ごとのアレルゲン除外条件、栄養基準、宗教/嗜好対応を表で可視化。
対象事業所・期間・予算区分・除外アレルゲン・栄養目標の5ステップ。「AIに任せる前に何を決める必要があるか」をステップ表示で常に見える化。
主要数値、日別の献立カード、栄養バランス、アレルゲンチェック結果を1画面に。確定前にアレルゲン違反・予算超え・栄養基準未達のチェックをすべてこの画面で完結。
月単位で全体を見渡せる画面。複数事業所の献立提供予定を日付ごとのマスに収めつつ、アレルゲン警告日や予算超え日を色で区別。印刷時もレイアウトが崩れない設計。
確定した献立から発注量を自動計算。在庫の不足分を赤色で警告、仕入先ごとの内訳を1つの表にまとめて表示。業界標準フォーマットでの帳票出力に対応。
月次の運用状況を、主要数値 + 栄養基準達成率 + アレルゲン対応比率 + 事業所別ランキング + 推移グラフで一覧表示。経営報告書としてPDF出力前提の整然としたレイアウト。
OUTCOME
仕組みが運用に乗ったあと、ミスが許されない業務のあり方が3つの軸で変わる想定です。
ミスが許されない業務で「集中力に頼らない」状態を、画面設計とAIの仕組みの両輪で実現する想定。
「ゼロから組む」業務を「OK/要確認 を判断する」業務に置き換え。担当者の役割が変わる。
「特定の人しかこの作業ができない」状態を、ルールを理解するAIが代替する設計に。
PROCESS
オンラインで伴走しながら、設計 → 開発 → 納品を 3〜4 ヶ月で進めます。各月の終わりに必ず触れる成果物を残し、ご意見を翌月の作業に直接反映していく進め方です。
業務の流れをヒアリングし、アレルゲン・栄養基準・予算区分・宗教/嗜好対応のルールを整理。情報の組み立てと画面切替の骨組みを固めます。
条件をすべて満たす組み合わせを探す仕組みの設計と、8画面の開発を同時並行で進めます。月後半に動くサンプルで内部デモを実施。
実データで試した結果を画面の警告・差分表示に反映。発注集計・レポート・帳票・印刷対応まで仕上げて納品。必要に応じてもう1ヶ月延長して微調整。
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