EvoQuest
EvoQuest Appsスマホ業務アプリ 2026.07

SCENARIO ── HANDYMAN CASE

依頼の受付から見積もり・集金まで、
外出先のスマホで確認

電話やLINEで受けた依頼を見積もり・作業予定・集金までスマホで管理する開発プランです。社長1人と手伝い1人の便利屋を想定し、返事が必要な依頼と過去の作業記録を外出先でも確認できるようにします。

想定領域
スマホ業務アプリ / 依頼・段取り管理
担当範囲
業務と必要な機能の確認・操作画面の開発・使い方の説明・定着支援
想定対象
社長1人+手伝い1人・軽トラ1台の便利屋
想定期間
設計〜公開 約 3 ヶ月

OVERVIEW

どんな仕組みをつくるか

電話やLINEで受けた依頼を一つの一覧に登録し、折り返し・見積もりの送付・日程調整が済んでいるかを確認するアプリです。作業内容が案件ごとに違っても、写真とメモ・予定・金額を同じ案件の記録にまとめます。

社長1人・週2日の手伝い1人・軽トラ1台の便利屋を想定しています。受付に使う電話とLINEは継続し、現在のカレンダーやメモに分かれた情報を、外出先から確認できるようにします。

CHALLENGE

課題

  • 01 移動中に受けた依頼への返事を管理しにくい。電話やLINEの依頼が別々に残り、折り返しと見積もりの送付が済んでいるかを一覧で確認できない。
  • 02 依頼ごとの見積もりの内訳を揃えにくい。基本料金・延長・出張費・処分品の扱いを別々のメモで確認し、送った金額を探し直すことがある。
  • 03 作業予定と移動時間をまとめて確認できない。カレンダーとスマホのメモを行き来し、雨による順延や追加依頼の影響を確認している。
  • 04 前年の作業内容と未集金の案件を探しにくい。冬囲いで使った材料・写真・金額が別々にあり、2週間未集金の案件も一覧で確認できない。

APPROACH

課題への対応

電話・LINE・紹介で受けた依頼を社長がアプリへ登録します。折り返し・見積もりの送付・日程の返事待ちを受付からの経過日数とともに表示し、外出先でも対応が必要な依頼を確認できるようにします。

料金は想定例として、基本60分4,400円、延長30分ごと2,200円、区外の出張費を分けて設定します。処分品は買い取りか、許可のある業者への引き継ぎかを受付時に確認し、同じ内訳で作った見積もりをLINEへ送ります。

作業日と金額、写真を案件にまとめ、顧客ごとの過去の作業と季節の案内に使います。初期の範囲は依頼一覧・案件詳細・月間作業予定とし、顧客向けサイトと位置情報の追跡は含めません。必要な追加機能は、使い始めてから検討します。

CONSULTATION

依頼の返事や見積もりの管理からご相談ください

今使っている電話・LINE・カレンダーやメモを確認し、どの情報をまとめると使いやすいか整理します。
受付と案件詳細に絞った構成から、予定や顧客管理を含む構成まで、必要な範囲をご提案します。

SCREENS

主要画面

以下は4画面のサンプルです。利用する担当者と入力・確認する内容を紹介します。表示している名称・人数・数量・金額などは想定例です。

01. 対応待ちの依頼一覧

折り返し待ち・見積もり未送付・紹介先への初回連絡を、受付からの経過時間とともに表示します。対応が必要な依頼を上に並べ、タップすると案件の詳細を確認できます。

依頼一覧
使い方のポイント
連絡方法(電話・LINE・紹介)は変えず、受けた依頼を一つの一覧にまとめる。上から順に対応できる並びにする。
経過時間の扱い
「何日待たせているか」を行に出す。折り返し待ちの2時間やLINEでの返答待ちの4日など、連絡からの経過時間を同じ欄で確認します。
現場での操作
片手でも項目を選びやすい大きさにし、現場で使いやすいか試用して確認します。

02. 案件詳細・見積もり・集金

依頼の受付から下見・見積もり・作業・集金までを管理します。LINEで受け取った写真をまとめ、基本60分・延長・出張費・処分品の扱いを分けて見積もりを作り、LINEへ送れます。

案件詳細
使い方のポイント
見積もりの内訳を毎回同じ型にする。作業前に料金の内訳を示し、お客さまと同じ内容を確認できるようにする。
処分品の仕分け
買い取れる物と、家庭ごみとして許可業者へ引き継ぐ物を受付時に分ける。現地で作業範囲や料金を再確認する負担を減らします。
集金の残り
作業済みで未収の案件は日数つきで案件記録の上に残り、入金が済むまで確認できます。

03. 月間作業予定

月間の作業予定を表示し、日付を選ぶと作業時間と移動時間を確認できます。草刈りなどの屋外作業に雨予報が重なる日は、順延の検討が必要な予定に印を付けます。

月間作業予定
画面の構成
使い慣れた卓上カレンダーと同じマス目に予定を表示し、操作を覚える負担を減らす。
移動の扱い
手稲から清田へ渡れば往復1時間半。予定と予定の間に移動時間を表示し、無理な予定を入れていないか確認できるようにする。
天気との突き合わせ
草刈り・外仕事の日に雨予報が重なったら印を出す。順延の連絡を前日に行うための確認に使います。

04. 顧客一覧・季節の案内

お客様ごとに過去の作業内容・金額・写真を確認します。冬囲いや雪解け後の片づけなど、季節ごとの案内先も一覧にできるようにします。

顧客一覧
使い方のポイント
案件記録に残した金額と写真が、そのまま翌年の控えになる。記録のための入力を増やさない。
季節の営業
「去年冬囲いをした家」が9月に一覧で出る。チラシをまく前に、確度の高い案内先から回れる。
お得意さまの扱い
鍵の預かりや留守時の入室方法など、お客様と合意した内容を案件記録に残します。

OUTCOME

この仕組みで改善したいこと

以下は導入後に想定する使い方です。実際の業務で試し、作業時間や確認漏れの変化を確かめます。

01

対応待ちの依頼を経過時間から確認する

今の作業着信やLINEの履歴を別々に確認し、誰から折り返すかを判断している。
導入後の使い方返答待ちの依頼を経過時間とともに表示し、現場の合間に優先順を確認して連絡する。

電話に出られない時間も含め、連絡から返答までの時間を確認します。

02

未提出の見積もりを送付まで確認する

今の作業見積もりを約束した案件と提出期限を一覧で確認できない。
導入後の使い方見積もり未送付の案件を経過日数順に表示し、送付した日時も記録する。

共通の料金項目から見積もりを作成し、出し忘れや作成にかかる時間の変化を確認します。

03

前年の作業記録を使って冬囲いを案内する

今の作業冬囲いの本数や金額を共有する記録がなく、前年と同じ内容かを確認しにくい。
導入後の使い方作業の金額と写真を参照し、9月に冬囲いの案内先を一覧で確認する。

前年の作業内容を確認してからお客様へ案内し、変更の希望も記録します。

PROCESS

開発の進め方

設計から公開まで約3ヶ月の進行例です。札幌市内・近郊では現在の道具や作業方法を訪問して確認し、オンラインでも進められます。夏の繁忙期を避け、秋の冬囲いに使える日程を相談します。

1
MONTH 01 / 業務と必要な機能の確認 + 今の道具の棚卸し

今の受付方法と料金表を確認

カレンダー・スマホのメモ・LINEの履歴・料金の控えを確認し、受付から集金までの手順を整理します。基本料金・延長・出張費・処分品の扱いを決め、最初は依頼一覧と案件詳細から開発します。

  • 社長・手伝いの方へのヒアリング
  • カレンダー・メモ・LINE履歴・金額控えの現物確認
  • 見積もり内訳の型と料金表の整理
  • 最初に作る範囲と作らない物の線引き
2
MONTH 02 / 依頼一覧 + 案件記録 + 月間作業予定の開発

依頼一覧と案件詳細を開発して試す

依頼一覧・案件詳細・月間作業予定を開発し、月後半に社長のスマホで試します。過去のお客様数十軒分をカレンダーとメモから登録し、使用する端末で文字の大きさと操作を確認します。

  • 依頼一覧・案件詳細・見積もり送信の開発
  • 月間作業予定と移動の帯の開発
  • お得意さまの顧客一覧への初期登録
  • 実際の依頼を使った並行運用の開始
3
MONTH 03 / 定着 + 季節の案内準備

操作を調整し、季節の案内に使う

1ヶ月の併用で確認した操作と項目を調整し、カレンダーとの役割分担を決めます。顧客一覧から冬囲いの案内先を確認し、秋の案内に使う手順まで引き継ぎます。

  • 並行運用の振り返りと画面調整
  • 集金残り・未収の運用ルールづくり
  • 冬囲い・雪かきの案内リスト作成
  • 使いながら改善する体制づくり

FAQ

よくある質問

  • Q1 ひとりでやっている便利屋に、アプリを作るのは大げさではないですか?
    最初に、LINE公式アカウントとGoogleカレンダーの組み合わせで対応できるか確認します。専用アプリを作る場合は、依頼一覧と案件詳細に絞る構成と、作業予定・顧客一覧まで含む構成の2案を金額付きでご提案します。小規模事業者持続化補助金などは、利用できる制度の要件を確認します。
  • Q2 機械が苦手で、スマホも電話とLINEくらいしか使いません。大丈夫ですか?
    その前提で作ります。画面はスマホだけ、操作は「列の上から順にタップ」が基本で、入力はできるだけ選択肢と写真に置き換えます。文字の大きさやボタンの押しやすさは、実際に使う方に確認していただきながら調整します。ひと月は今の卓上カレンダーと並行で使い、予定の確認や入力を無理なく行えることを確かめてから、アプリでの管理へ切り替えます。
  • Q3 お客さんの側に何かインストールしてもらう必要はありますか?
    お客様側のインストールは不要です。お客さまとの窓口は今まで通り電話とLINEのままで、社長のスマホで依頼を管理します。お客様は使い慣れた連絡方法をそのまま利用でき、LINEで届いた写真や送った見積もりが、社長の側で自動的に1件の案件記録にまとまる形にします。
  • Q4 不用品回収の依頼も多いのですが、許可のことはどうなりますか?
    許可の取得は事業者が必要な手続きを行います。家庭から出る不用品を有料で収集運搬するには市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可が必要で、多くの便利屋は許可を持つ提携業者への引き継ぎや、古物商許可での買い取りと組み合わせて請けています。この設計では、受付の時点で「買い取れる物」「提携業者へ引き継ぐ物」を仕分けるチェックを案件記録に入れて、受けられない依頼を現地ではなく電話口で断れるようにします。
  • Q5 冬は除雪がメインになります。同じアプリで回せますか?
    単発の雪かきや屋根の雪下ろしは、受付・案件記録・予定管理を同じ手順で使えます。シーズン契約で決まった家を巡回する除排雪は、出動予定と顧客管理の構成が変わります。夏と冬の仕事内容を確認し、どちらにも必要な記録を整理して開発範囲を決めます。
  • Q6 お客さんの家で契約すると、クーリング・オフの対象になりますか?
    呼ばれて伺った作業は、原則として対象になりません。特定商取引法は営業所以外の場所で結ぶ契約を訪問販売として扱いますが、同じ法律の第26条で、住居で契約の申し込みや締結をしたいと自分から求めた人に対する訪問販売は、書面の交付やクーリング・オフを定めた第4条から第10条までの適用から外れることになっています。電話やLINEで「草刈りを頼みたいので見に来てほしい」と言われて伺うのは、この形にあたります。注意がいるのは、頼まれた用件とは別の作業をその場で勧めて契約する場合で、その分は除外に当たらないと判断されることがあります。設計では、その場で組んだ見積もりの内訳と作業内容をLINEで送るところまでを1つの流れにして、あとで金額の話が食い違ったときに双方が同じものを見返せるようにしています。
  • Q7 訪問販売に当たる契約では、何を書いたものを渡せばよいですか?
    消費者庁の案内では、商品や役務の種類、販売価格、代金の支払時期と方法、引き渡しや提供の時期、クーリング・オフに関する事項、事業者の氏名・住所・電話番号などを書いた書面を、申し込みを受けたときと契約したときに渡すことになっています。クーリング・オフができる期間は、この書面を受け取った日から数えて8日間です。草刈りの合間にこれを手書きで用意するのは無理があるので、見積もりの型にこれらの欄をあらかじめ入れておき、金額を入れればそのまま印刷にも送信にも回せる形にしておきます。
  • Q8 「便利屋 アプリ」で探すと、お客さんが便利屋を見つけるためのマッチングアプリが出てきます。それに登録するのと何が違いますか?
    依頼者と業者を結ぶサービスは、仕事を受ける窓口です。このプランは、受けた依頼の見積もり・日程・集金を事業者が管理するアプリで、そのサービスからの依頼も登録できます。掲載条件や手数料は利用するサービスの規約に従います。
  • Q9 何でも屋の仕事は1件ごとに中身が違います。決まった画面に収まりますか?
    品目で区切らず、流れで区切っているので収まります。草刈り・冬囲い・不用品の運び出しは中身が違っても、依頼が届く、見に行く、見積もりを送る、作業日を決める、集金する、という順番は同じです。案件記録はこの順番だけを固定し、作業の中身は自由に書ける欄と写真に任せます。料金も「基本60分+延長+出張費+処分品の扱い」の型で組めば、蜂の巣の駆除もタンスの2階上げも同じ書式に載ります。型に合わない仕事が来たときは、その1件を自由記述で残しておき、何度も来るようになってから項目を足します。

依頼の返事や見積もりの管理からご相談ください

今使っている電話・LINE・カレンダーやメモを確認し、どの情報をまとめると使いやすいか整理します。
受付と案件詳細に絞った構成から、予定や顧客管理を含む構成まで、必要な範囲をご提案します。

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