01. 受注・在庫・請求のまとめ画面
担当者が本日の出荷予定・未処理の受注・欠品しそうな商品・未入金を確認します。対応が必要な項目を選び、受注・在庫・請求の画面へ進めます。
SCENARIO ── WHOLESALE OPERATIONS CASE
卸売・販売業向けに、注文の登録から在庫の確保・請求書の発行・入金の照合までをまとめるシステムを作ります。担当者がFAX・メール・電話の注文を入力し、未処理や不足を確認する想定です。Excelの取り込みにも対応し、約3ヶ月で開発します。
OVERVIEW
受注はFAXとメール、在庫は別Excel、請求はまた別のExcel。このように情報が分かれている小規模な卸売・販売業を想定します。このプランでは、受発注・在庫・請求の情報を一つのシステムで管理します。受注入力・注文に応じた在庫の確保・発注の目安となる在庫数の管理・請求書発行・入金の照合・売上集計 を一つの業務システムに統合します。
新しいツールを入れて全部を作り替えるのではなく、「残す部分・連携する部分・作り直す部分」を分けることを最優先。今あるExcelの取り込みと書き出しに対応し、現場が「同じ数字を二度入力しない」状態を目指します。AIで予測する前に、まず手作業の転記と、その写し間違いを確認する手間を減らすところから始める設計です。
CHALLENGE
APPROACH
毎日くり返す事務だからこそ、まず「同じ数字を二度入力しない」ことを設計の一番の柱にします。受注を登録すると、その注文の出荷に必要な在庫が確保され、出荷を確定すれば請求の元データができる。受注・在庫・請求が同じ登録情報を使える形にします。今あるExcelも活用し、取り込み・書き出しに対応して、慣れた帳票や取引先とのやりとりを続けながら、入力と集計をシステムに移します。
システムには「入力を集める」だけでなく、入力したデータを請求・入金の照合・売上集計に使う役割を持たせます。月末にまとめてやっていた突き合わせを日々の入力の延長で済ませ、未入金や欠品の恐れは画面の警告で確認できるようにします。画面は使い慣れた事務ソフトに近い、表を中心とした構成にします。未処理の注文や確認が必要な入金を一覧にし、次に対応する作業を判断しやすくします。
CONSULTATION
注文の入力、在庫の確認、請求・入金の照合に使っている資料をお聞かせください。
転記や確認にかかる時間を整理し、受注から請求までの必要な機能をご提案します。
SCREENS
想定する主要画面と設計で大事にしている考え方です。受注から請求までの各段階で、必要な確認と操作が分かる構成です。データはすべて卸売・販売業の規模感に合わせた想定例です。
担当者が本日の出荷予定・未処理の受注・欠品しそうな商品・未入金を確認します。対応が必要な項目を選び、受注・在庫・請求の画面へ進めます。
FAX・メール・電話で届いた注文を入力するフォーム。取引先と商品を選ぶと単価・在庫が自動で表示され、入力した時点で在庫が引き当てられる。欠品しそうな数量は確定前に警告する設計。
担当者が数百〜千点規模の商品を、原価・売価・在庫数・発注点で絞り込んで確認します。発注点を下回った商品を知らせ、商品情報の編集も同じ画面で行えます。
取引先情報をまとめて管理。取引先をクリックすると右側に詳細パネルが開く2分割構成。掛け率・締め日・支払期日・掛け取引の限度額・取引履歴を表で確認できます。
締め日ごとに取引先別の請求額を集計し、請求書を発行します。担当者が入金データを取り込んで請求と照合し、未入金や差額のある取引を確認します。
今使っているExcelの商品台帳や受注表の項目を確認したうえで取り込み、慣れた帳票はExcel形式で書き出せる画面。いきなり全部を作り替えず、残す部分と移す部分を分けて移行する想定。
月ごとの売上・粗利、取引先別や商品別の売上、未回収の売掛金、在庫の回転状況を一覧表示。月末の集計待ちだった数字を月の途中でも確認できる前提のレイアウト。
OUTCOME
受注時に入力した情報を在庫管理や請求にも使い、転記の手間と写し間違いを減らします。導入後は、次の3つの変化を想定しています。
受注時に入力した商品・数量・金額を在庫管理と請求でも使い、重複入力を減らす想定です。
受注時の在庫不足と入金の不一致を担当者が確認できるようにし、納期変更の連絡や未入金への対応に使います。
担当者が確認している項目や例外への対応方法を整理し、画面と手順書で共有する設計。
PROCESS
オンラインで現在の帳票と作業手順を確認し、約3ヶ月での納品を想定しています。月末ごとに操作できる画面を確認し、実際の請求業務と並行して試して、入力手順と集計結果を調整します。
受注から請求までの手順と、使用中のExcel・FAX・メールを確認します。現在の方法を続ける部分とシステムへ移す部分を決め、入力項目と画面案を整理します。
受注入力・在庫の確保・請求・入金の照合を行う画面と集計機能を作ります。月の後半に、既存のExcelを取り込んだサンプルを担当者が操作して確認します。
実際の記録を使って警告と集計結果を確認します。月次レポート・帳票出力・会計ソフトとの連携を調整して納品し、入力手順と差額が出た場合の確認方法を手順書にまとめて説明します。
FAQ
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注文の入力、在庫の確認、請求・入金の照合に使っている資料をお聞かせください。
転記や確認にかかる時間を整理し、受注から請求までの必要な機能をご提案します。