01. 翌日の仕込み表
料理長が約12品の予測範囲・予約食数・仕込み数を確認します。22時半の締切までに数量を確定し、厨房で共有する仕込み表を印刷できます。
SCENARIO ── DISH MIX FORECAST CASE
料理長がメニューごとの販売予測と予約数を確認し、前夜に仕込み表を確定するシステムの開発案です。40席ほどの居酒屋を想定し、仕込みが必要な約12品を対象に、約2ヶ月での導入を検討します。
OVERVIEW
来客数だけでは、メニューごとの仕込み量を決められません。曜日や予約の内容によって注文される料理も変わるため、レジの品目別販売記録を使って販売数を予測します。
この開発案では、60品ほどのメニューから仕込みが必要な約12品を選びます。料理長が前夜22時半までに翌日の仕込み表を確認・確定し、厨房で共有する運用を想定しています。
CHALLENGE
APPROACH
コースや宴会の予約で決まっている食数を先に確保し、予約以外の注文を予測します。画面では確定した予約分と予測分を区別して表示し、料理長が前夜22時半までに仕込み数を決めます。
予測は18〜24食のように範囲で示し、中央値の21食を初期値にする想定です。料理長は数量を修正でき、変更理由も記録します。営業中は品切れの時刻、閉店後は繰り越し・まかない・廃棄を区別して記録します。
週に一度、廃棄額と品切れによる損失の推計額を品目別に比較します。品切れの何時間前に通知できたかも確認し、翌週の仕込み量や予測方法の見直しに使います。
CONSULTATION
現在の仕込み表・予約の確認方法・レジに残っている販売記録を伺います。
予測する品目を絞り、料理長が数量を決めるまでの手順を一緒に整理します。
SCREENS
想定する画面のサンプル。前夜の確定は事務室のパソコン、営業中の記録はカウンター内のタブレットで使う前提の作りです。店名・品名・食数・金額はすべて想定例で、実在の店舗・実績ではありません。
料理長が約12品の予測範囲・予約食数・仕込み数を確認します。22時半の締切までに数量を確定し、厨房で共有する仕込み表を印刷できます。
品目を選ぶと、同じ曜日の販売数・予約内容・気温・同時に注文される品目を確認できます。予測する約12品と対象外の約48品も、この画面で変更します。
ホールの担当者が品切れになった品目を押すと、時刻を記録します。残りの営業時間から販売できなかった数量を推計し、閉店後は残数と繰り越し・まかない・廃棄の区分を入力します。
品目ごとの廃棄額と品切れによる損失の推計額を並べ、仕込み量を見直す候補を確認します。品切れの何時間前に通知できたかも表示します。
予測と実績が大きく違った日の理由を一覧で確認します。同じ理由が続いた場合は修正案を提示し、担当者が承認した変更だけを予測に反映します。
OUTCOME
この開発案では、仕込み表を期限までに確定できるか、廃棄や品切れがどう変わるかを確認します。
予測する品目は12品ほどに絞ります。全品を予測しようとすると確認する項目が多くなるので、注文が入ってから作る品は最初から外します。
印刷する表には品名・数量・担当者を載せます。予測の根拠は操作画面で確認できるようにします。
廃棄額と品切れによる損失の推計を並べ、仕込みを減らしすぎていないかも確認できるようにします。
修正した内容と承認者を記録し、変更後に予測と実績がどう変わったかを確認できるようにします。
PROCESS
約2ヶ月での開発・納品を想定しています。予測する品目を絞り、月ごとに操作できる画面を確認していただきます。札幌市内では店舗訪問、道外ではオンラインで対応します。
レジの販売記録を1年ぶん取り出し、仕込みが要る品と注文を受けてから作る品に分けます。予測する対象を12品ほどに絞り、いまの仕込み表を見ながら指示書の一枚に何を載せるかを決めます。
曜日と予約内容から品目別の販売数を範囲で予測します。気温の影響は品目ごとに確認して反映します。品切れ時刻と残数の記録・週次集計の画面を作り、2週間は紙の仕込み表と並行して試します。料理長が22時半までに仕込み表を確定できるかを確認して納品します。
FAQ
RELATED
現在の仕込み表・予約の確認方法・レジに残っている販売記録を伺います。
予測する品目を絞り、料理長が数量を決めるまでの手順を一緒に整理します。