01. 翌日の鉢数と仕込み開始時刻を決める
店主が前夜21時20分までに、翌日の予測と確定済みの注文を確認します。鉢数を変更すると、必要な作業時間と店に入る時刻を計算し直します。
SCENARIO ── HANDMADE SOBA BATCH CASE
昼営業の手打ちそば店向けに、翌日の販売杯数を予測するシステムを作る想定です。店主が前夜に予約と予測を確認し、本鉢・半端鉢の組み合わせと朝の開始時刻を決めます。売り切れや余った麺の記録も含め、約2ヶ月で開発します。
OVERVIEW
昼営業の手打ちそば店を想定した開発プランです。朝に打てる量と作業時間には限りがあるため、翌日の販売杯数だけでなく、鉢数と仕込み開始時刻を一緒に決められるようにします。
この例では粉1.5kgの本鉢で13杯、粉1.0kgの半端鉢で9杯を用意します。本鉢3つなら39杯、4つなら52杯、3つと半端鉢1つなら48杯です。粉1.5kgに水を45%加えた生地から端の切り落としなどを除き、1杯150gで分ける条件をもとに、店ごとの換算値を設定します。
店主は前夜21時20分までに出前・取り置き・予約と翌日の予測を確認し、鉢数を確定します。1鉢35分という作業時間から朝の開始時刻を計算し、営業中は残りの麺数や売り切れ時刻を記録します。
CHALLENGE
APPROACH
前夜21時20分までに、店主が翌日の販売杯数の予測と確定済みの注文を確認し、鉢数を確定する流れを作ります。朝5時の判断では開始時刻の変更が間に合わない場合があるため、前夜に作業予定を決めます。夜に生地を用意するうどんも同じ画面で数量を決められるようにします。
粉1.5kgで13杯の本鉢と粉1.0kgで9杯の半端鉢を組み合わせて仕込み案を出します。本鉢3つで39杯、本鉢4つで52杯に加え、本鉢3つと半端鉢1つなら48杯です。1鉢に使える粉の量は、のし台や麺棒に合わせておよそ0.8kg〜1.6kgの範囲で設定します。
定期の出前・生そばの取り置き・そば会席や法要の折詰は確定済みの注文として登録し、予約のない来店分を別に予測します。予測には幅を持たせ、店主が鉢数を変更した理由も記録します。確定した杯数と予測した杯数は画面で区別します。
営業中は販売状況から麺がなくなる時刻の目安を表示します。「そばは13時40分ごろ終了する見込み」のような情報を確認し、店主が提供終了を判断します。そばの売り切れと営業終了は別々に記録し、うどんを提供して営業を続けるかどうかを選べるようにします。
売り切れ・営業終了の時刻、余った麺、粉代、朝の開始時刻を集計します。終了時刻から14時半までに提供できなかった人数と金額は推計として示し、実測値と区別します。前月より開始時刻を遅くできた日数と分数も確認します。
CONSULTATION
レジの販売記録、1鉢から取れる杯数、朝の作業時間を確認し、必要な画面を整理します。
本鉢・半端鉢の組み合わせや前夜に決めたい内容をお聞かせください。
SCREENS
店主が前夜の仕込み計画をノートパソコンで確認し、厨房ではタブレットで作業や残りの麺数を記録する画面例です。11時の開店から逆算した作業予定も表示します。店名・杯数・鉢数・金額は想定例です。
店主が前夜21時20分までに、翌日の予測と確定済みの注文を確認します。鉢数を変更すると、必要な作業時間と店に入る時刻を計算し直します。
曜日・確定済みの出前や取り置き・天気・気温・近隣の催しが予測にどう影響したかを確認します。札幌の降雪の影響は、その店の販売記録をもとに調整します。
厨房の担当者が水回し・こね・のし・切りの開始と終了を記録します。予定と実際の時間を比較し、遅れが25分を超えた場合は最後の鉢の粉を減らす案を表示します。
そばとうどんの残りを別々に表示します。担当者が販売状況から売り切れ時刻の目安を確認し、そばの提供終了と本日の営業終了を記録します。
店主が売り切れ後に提供できなかった人数と金額の推計、余った麺と粉代、朝の開始時刻を月ごとに確認します。推計の算出方法も画面から確認できます。
OUTCOME
仕込み量と作業時間を一緒に確認し、日々の結果から計画を見直す使い方を想定しています。
この想定では鉢を1つ増やすと作業開始が35分早まります。店主が数量と開始時刻をあわせて確認できるようにします。
半端鉢は工程時間も7分短くなります。この想定では、最後を半端鉢にすると作業時間も短くできます。
そばが売り切れたあとも、うどんを提供して営業を続けるかどうかは、店の方針に合わせて選べる形にします。
提供できなかった人数は推計として扱います。余った量だけでなく、不足した可能性も含めて仕込み量を見直せます。
PROCESS
そばとうどんの販売杯数を対象に、約2ヶ月での開発・納品を想定しています。月ごとに操作できる画面を確認し、朝の厨房で試して調整します。札幌市内では店舗訪問、道外ではオンラインで対応します。
レジのそば・うどんの杯数を1年ぶん取り出し、粉の仕入伝票と突き合わせて、この店の1鉢あたりの杯数を出します。あわせて朝の工程に立ち会い、水回しから切りまでを4つに分けて時間を測ります。前夜21時20分に何を見て決めるかは、この2つが出てから店主と決めます。
曜日と確定済みの予約から翌日の販売杯数を範囲で予測します。雪と気温の影響は販売記録で確認して反映します。そばの提供終了と営業終了の記録、月次集計の画面を作り、2週間は従来の方法と並行して試します。前夜に仕込み量を確定できるか確認して納品します。
FAQ
RELATED
レジの販売記録、1鉢から取れる杯数、朝の作業時間を確認し、必要な画面を整理します。
本鉢・半端鉢の組み合わせや前夜に決めたい内容をお聞かせください。