EvoQuest
EvoQuest Apps運送業向け業務アプリ 2026.09

SCENARIO ── DUMP TRUCK DISPATCH CASE

17時に確定した配車表が、
そのまま書面と管理簿になる。

札幌近郊で土砂・砕石・舗装材を運ぶ営業ダンプの運送会社を想定します。10tダンプ8台と4tダンプ2台、ドライバー10名、配車は専務1名。建設会社からの電話を専務の手帳で受けている配車を、前日17時に確定した配車表からドライバー・荷主・協力会社への通知と法令の書面が出る仕組みに変える開発プランです。

想定領域
運送業向け業務アプリ / 配車表と依頼の受付・書面・協力会社の管理
担当範囲
手帳とホワイトボードの棚卸・荷主と単価表の台帳づくり・画面設計・開発・定着支援
想定対象
車両5〜30台の一般貨物運送事業者(ダンプ・平ボディの地場配送・建設資材の運搬)
想定期間
設計〜納品 約 3 ヶ月

OVERVIEW

プロジェクト概要

この会社の配車は、専務の携帯電話から始まります。土木や舗装の建設会社の現場担当から「あす10t 3台、7時に北広島の現場、残土を土場へ」と電話が入り、専務が手帳に書いて、事務所のホワイトボードに車番を書きます。夕方になると10名のドライバーへ電話かメッセージで伝え、自社の車で足りない日は協力会社のダンプを電話で頼みます。翌朝5時に「雨で中止」「1台減らして」と電話が来れば、専務がもう一度全員にかけ直します。契約の単位は荷主ごとに違い、1台1日で決める現場と往復の回数で決める現場が混ざっているので、月末は事務がドライバーの手書き日報から現場別に台数と回数を写して請求書を起こします。

この形が続いてきたのは、専務の頭の中に全部が入っているからです。ただし令和7年4月1日に施行された改正貨物自動車運送事業法は、運送契約を結ぶときに役務の内容と対価を書いた書面を荷主と相互に交付すること(第12条)と、協力会社に運送を頼むときに同じ書面を交付すること(第24条第2項)を義務にしました。国土交通省のQ&Aは、電話だけの運送依頼は書面交付義務違反になると明記しています。さらに、1.5トン以上の貨物を荷主から引き受けて他の運送事業者に頼んだときは、実運送事業者の名称・貨物の内容と区間・請負階層を書いた実運送体制管理簿を運送ごとに作り、1年間営業所に備え置くこと(第24条の5)が求められます。10tダンプの1台分は、この重さを毎回超えます。この開発プランは、電話で受けた手配をその場で1行にし、前日17時に確定した配車表から、通知・書面・管理簿の3つを出す仕組みです。荷待ちの時刻を残す 荷待ち・荷役記録アプリの開発プラン が「着いてから出るまで」を扱うのに対して、こちらは「誰をどこへ行かせるかを決めて伝える」側です。

CHALLENGE

課題

  • 01 あすの空き台数を、専務にしか答えられない。手配の電話は専務の携帯に集中し、手帳に書かれた時点で他の人には見えない。荷主から事務所に「あと1台頼めるか」と電話が入っても、事務は専務に折り返させるしかなく、専務が現場を回っている日は返事が夕方までずれる。
  • 02 電話だけの依頼は、令和7年4月から書面交付義務違反になる。国土交通省のQ&Aは、電話で依頼した場合も連絡後直ちに書面を交付しなければならず、電話のみの依頼は違反になると答えている。基本契約書があっても、手降ろしやシート掛けのような附帯業務の有無が現場ごとに違うなら、依頼ごとに書面が要るとも書いてある。いまは基本契約書と口約束で、依頼ごとの書面は荷主側にも自社側にも無い。
  • 03 協力会社への依頼も電話で、実運送体制管理簿が作れていない。誰の車が実際にどの現場を走ったかは、月末に届く協力会社の請求書で分かる。管理簿に書く実運送事業者の名称・貨物の内容と区間・請負階層は、配車の時点で分かっているのに、記録にする場所が無い。
  • 04 拘束時間と休息期間の確認が、専務の頭の中にある。輸送安全規則は、運行管理者が勤務時間と乗務時間の範囲内で乗務割を作ることを求めていて(第20条第1項第3号)、その範囲を決めているのが改善基準告示の数値だ。夜間舗装の合材運搬から翌朝の現場へ続く割当で休息期間の下限9時間を割りそうな組み合わせや、月末に1か月284時間の上限をまたぐドライバーは、変更のたびに専務が頭で確かめている。
  • 05 手書き日報から請求までに、台数と回数を2回写している。ドライバーは現場・往復の回数・時刻を日報に書き、事務は月末にそれを荷主別・現場別のExcelに写し、協力会社の請求書と突き合わせてから請求書を起こす。単位が1台1日の現場と回数の現場で列が違うので、写し間違いは回数の側に出る。

APPROACH

アプローチ

入口を1つにします。電話で受けた手配も、荷主からメールで来た手配も、まず「依頼の受付」に入れます。入れるのは荷主・現場・積む場所と降ろす場所・車格と台数・開始時刻・契約の単位・附帯業務の有無で、受付の行を確定した時点で荷主へメールが出ます。メールの本文には運送の役務の内容、対価のもとになる単価表の番号、附帯業務の有無、支払方法、送った日付が入り、施行規則第13条の3が求める写しは1年残ります。Q&Aは、法定の事項が基本契約書と依頼書に分かれていても、書面の上で互いに関連付けられていれば問題ないとしているので、日々のメールに単価表の番号を書く形にしました。荷主の側にも相互交付の義務があるため、返信がそのまま荷主側の書面になります。

毎日いちばん開くのは配車表です。縦に自社の10台と協力会社の枠、横にあすの行が並び、右に未割当の依頼が残ります。行を車両に乗せると、その車のドライバーの前日の終業時刻からの休息期間、あすの拘束時間の見込み、当月の拘束時間の累計が同じ行に出て、改善基準告示の数値を外れる組み合わせには印が付きます。前日17時に専務が「確定」を押すと、ドライバー10名のスマートフォンと協力会社へ同じ内容が届き、届いた印が行に残ります。確定後の変更は「変更」として受け、元の行は版として残ります。翌朝5時の中止連絡も同じ道を通るので、誰に届いて誰に届いていないかが配車表の上で分かります。専務が休みの日は事務が確定できる権限を持ち、翌日に専務が確認します。

協力会社への依頼は、配車表の協力会社の枠に置いた行から出します。第24条第2項の書面として役務の内容と対価を書いたメールが出て、同じ行が実運送体制管理簿の1行になります。国土交通省のQ&Aは、管理簿に決まった様式は無く、必要事項が書かれていれば既存の配車表を活用でき、電磁的記録での作成と保存も可能だと答えているので、管理簿を別に作る作業は置きません。ドライバーの当日の往復は、スマートフォンの「積んだ」「降ろした」で数え、日報の回数の欄がそこから埋まります。効果は、専務以外が受けて割り当てた依頼の割合、確定後に休息期間9時間を割った割当の件数、依頼のうち書面が出た割合、月末の請求集計に要した営業日数で測ります。

CONSULTATION

まず、先週の手帳とホワイトボードです。

荷主からの「あと1台」に、専務の折り返しでしか答えられない。
協力会社への依頼が電話のままで、書面と管理簿をどうすればいいか分からない。
1週間分の手帳とホワイトボードの写真を見せていただき、荷主と現場と単位をそろえるところから、ご相談ください。

SCREENS

主要画面

想定する主要画面です。毎日開くのは1枚目の配車表で、2枚目は手配の電話が入ったとき、3枚目はドライバーのスマートフォン、4枚目は協力会社に頼む日、5枚目は月末に開きます。会社名・荷主名・現場名・ドライバー名・台数・金額はすべてダンプ10台規模の運送会社の規模感に合わせた想定例です。

01. あすの配車表(車両ごとの割当と基準の確認)

自社10台と協力会社の枠が縦に並び、荷主・現場・積む場所と降ろす場所・開始時刻・契約の単位・ドライバーが1行に入る。行ごとに前日の終業からの休息期間、あすの拘束時間の見込み、当月の累計が出て、改善基準告示の数値を外れる組み合わせに印が付く。右に未割当の依頼が残り、17時の確定ボタンで全員へ届く。

毎日開く画面
設計のポイント
割当を入れた瞬間に休息期間と拘束時間が出る。判断は専務のままで、機械は外れる組み合わせを示すところまでを担当する。
確定と届いた印
17時の確定でドライバーと協力会社へ通知が出て、開いた人の行に届いた印が付く。届いていない人だけに電話をかける。
確定後の変更
中止・台数減・時刻変更は「変更」として受け、元の行が版として残る。翌朝5時の中止も同じ道を通る。

02. 依頼の受付と荷主への書面

電話で受けた内容をその場で入力する画面。荷主・現場・積む場所と降ろす場所・車格と台数・開始時刻・契約の単位・附帯業務の有無を入れて確定すると、荷主へ役務の内容と単価表の番号を書いたメールが出る。荷主の返信が届くと行に印が付き、写しは1年残る。

手配が入ったとき
書面の中身
運送の役務の内容と対価のもとになる単価表の番号、附帯業務の有無、有料道路の料金の扱い、支払方法、送った日付。施行規則第13条の3の項目に合わせる。
電話で受けた依頼
電話のみは書面交付義務違反になるので、受付の確定と同時にメールが出る。荷主がFAXしか使わない場合は、受信と同時に紙が出るFAXへ送る。
空き台数の返事
あすの未割当の台数が画面の右上に出るので、専務がいなくても事務が「あと2台なら」と答えられる。

03. あすの指示と当日の往復記録

17時に確定した内容が、現場・積む場所・降ろす場所・開始時刻・現場担当の連絡先・注意する箇所の順に出る。当日は「積んだ」「降ろした」を押すたびに往復の回数が増え、日報の回数の欄がそこから埋まる。変更が入ると画面の上に赤い帯が出て、確認を押すまで消えない。

ドライバーのスマートフォン
届いた印
画面を開いた時刻が配車表に戻る。確認を押す操作を求めるのは変更のときだけにして、毎日の負担を増やさない。
往復の回数
回数で契約している現場は、積んだ・降ろしたの回数がそのまま請求の数になる。1台1日の現場は回数を参考値として残す。
現場で待った時間
荷主都合で30分以上待った記録は輸送安全規則第8条の項目なので、荷待ち・荷役記録アプリの画面と同じ操作で残す。

04. 協力会社への依頼と実運送体制管理簿

配車表の協力会社の枠に置いた行が一覧になり、協力会社ごとに依頼のメール(第24条第2項の書面)が出る。同じ行から、荷主ごとの実運送体制管理簿に実運送事業者の名称・貨物の内容と区間・請負階層が入る。承諾の返信、走った車番、当日の往復が行に戻ってくる。

協力会社に頼む日
管理簿は別に作らない
国土交通省のQ&Aは、既存の配車表を活用でき、電磁的記録で作成と保存ができると答えている。配車表の行がそのまま管理簿の行になる。
元請としての通知
第24条の5第2項が求める元請の連絡先・荷主の名称・請負階層を依頼のメールに入れる。協力会社からの実運送の通知はこの画面で受ける。
再委託の条件
第24条第1項第3号が努力義務にしている二段階以上の委託の制限を、依頼の条件として書面に載せる。

05. 月次の締め(現場別の台数と回数・協力会社の支払・拘束時間)

荷主別・現場別に、1台1日で数える行と回数で数える行が分かれて並び、ドライバーの往復記録と協力会社の請求書との差がある行に印が付く。右にはドライバーごとの当月の拘束時間と、翌月の割当に影響する残り時間が出る。

月末
単位を分けて締める
1台1日の現場と回数の現場を同じ列に入れない。回数の行は往復記録の数と日報の数が一致した行だけ確定できる。
協力会社の支払
依頼の行と協力会社の請求書を突き合わせ、依頼に無い日や台数の違う行を先に出す。
拘束時間の月計
1か月の上限284時間(労使協定があれば年6か月まで310時間)に対する各ドライバーの累計と残りを出し、翌月の割当の材料にする。

OUTCOME

変わったこと

仕組みが運用に乗ったあと、この会社の配車まわりが3つの点で変わる想定です。効果は、専務以外が受けて割り当てた依頼の割合、依頼のうち書面が出た割合、確定後に休息期間9時間を割った割当の件数、月末の請求集計に要した営業日数で測ります。

01

空き台数と依頼の状態を、専務以外が答えられる

Before手配は専務の携帯と手帳にあり、荷主からの「あと1台」の問い合わせは専務の折り返し待ちだった。翌朝の中止や台数減は専務が全員にかけ直し、伝わらなかった車が現場へ向かうことがあった。
After依頼の受付と配車表が1か所にあり、未割当の台数が画面に出る。確定後の変更は届いた印で追え、届いていない人だけに電話をかける。

数えるのは、専務以外が受けて割り当てた依頼の割合と、変更が届かずに現場へ向かった、または向かわなかった件数です。仕組みを入れる前の1ヶ月は、専務に手帳の脇へ電話の回数だけ書いてもらい、先に数を持っておきます。

02

荷主と協力会社への書面が、配車表の行から出る

Before荷主とは基本契約書と口約束で、依頼ごとの書面は無かった。協力会社への依頼は電話で、実運送体制管理簿は作れていなかった。
After受付の確定で荷主へ、配車表の確定で協力会社へ、役務の内容と対価を書いたメールが出る。協力会社の行はそのまま実運送体制管理簿になり、写しと管理簿は1年残る。

数えるのは、依頼のうち書面が出た割合と、管理簿を別に作るのに使った時間です。前者は100%、後者は0が目標で、荷主から閲覧を求められたときにその場で出せるかを月に1回確かめます。

03

基準の確認と請求の集計が、式と記録から出る

Before休息期間と拘束時間は専務が頭で確かめ、月末の請求は事務が手書き日報から台数と回数を写していた。写し間違いは回数の側に出ていた。
After割当を入れた瞬間に休息期間と拘束時間が出て、外れる組み合わせに印が付く。往復の回数はドライバーの操作から日報に入り、月末は差のある行だけを見る。

数えるのは、確定後に休息期間9時間を割った割当の件数、月の上限をまたいだドライバーの人数、請求集計に要した営業日数です。件数の目標は0で、営業日数はいまの5日から翌営業日を目安にします。

PROCESS

3ヶ月の進め方

札幌市内・近郊なら事務所へ伺い、道外はオンラインで進めます。デジタコや運行管理システムが入っている会社では、そこから取れる時刻は取り込み、配車表と書面の部分だけを足す形も選べます。設計から納品まで3ヶ月の想定です。

1
MONTH 01 / 手帳の棚卸 + 契約書の確認

1か月分の手帳とホワイトボードを写して、荷主・現場・単価表・協力会社の台帳を作る

最初に、直近1か月の手帳とホワイトボードの写真から、荷主・現場・積む場所と降ろす場所・契約の単位・協力会社を1枚の表にします。ここで、同じ荷主でも現場ごとに単位や附帯業務が違うことと、専務にしか分からない略称が出ます。同時に、荷主ごとの基本契約書を開き、法定の事項のうち基本契約書に書いてあるものと、日々の依頼で決まるものを分けます。改善基準告示の数値は、会社の36協定に合わせて1か月284時間か310時間かを決めて設定します。電話の回数は、この月から手帳の脇に書いてもらいます。

  • 手帳・ホワイトボード1か月分の書き起こしと、荷主・現場・協力会社の台帳
  • 基本契約書と単価表の確認(基本契約に書いてある事項と、依頼ごとに決まる事項の仕分け)
  • 改善基準告示の数値の設定(36協定の有無で1か月の上限を決める)
  • 荷主と協力会社へ、メールで書面を交付することの承諾の確認
2
MONTH 02 / 5画面の開発 + 荷主3社での並行運用

手帳と画面を並べて、17時の確定を両方でやる

5つの画面を作り、先に荷主3社と協力会社1社だけで手帳と画面を並べて2週間使ってもらいます。17時の確定を手帳と画面の両方でやり、翌朝の変更がどちらで先に全員へ届いたかを記録します。ここで出るのは、たいてい依頼の受け方です。現場担当が専務の携帯にかけてくる習慣は変わらないので、専務が運転中に受けた依頼を誰がいつ入力するかを、この2週間で決めます。荷主へのメールは、Q&Aが書いている「一度の承諾で以後の承諾は不要」に沿って、初回に承諾を取ってから始めます。

  • 配車表・依頼の受付・ドライバーの指示・協力会社・月次の締めの開発
  • 荷主3社・協力会社1社での並行運用(手帳との比較)
  • 運転中に受けた依頼の入力の運用の確認(専務が止まってから入れるか、事務が受けるか)
  • ドライバーのスマートフォンでの往復記録の確認
3
MONTH 03 / 全荷主・全協力会社へ展開 + 引き渡し

専務が休みの日に、事務が配車表を確定する

全荷主と全協力会社に切り替え、ホワイトボードは残したまま手帳を閉じます。確かめるのは3つです。17時の確定でドライバー10名と協力会社に届いた印が付くか、翌朝の中止が変更として通って届いていない人が分かるか、協力会社の行から実運送体制管理簿が出て荷主から求められたときに見せられるか。月の後半に専務が休みの日を1回つくってもらい、その日の受付と確定を事務だけで通してもらいます。最初の月次の締めは一緒に見て、単位ごとの締め方と協力会社の請求書との突き合わせを引き継ぎます。

  • 全荷主・全協力会社への展開と、手帳の運用の終了
  • 専務が不在の日の受付と確定の運用確認
  • 実運送体制管理簿の出力と、閲覧を求められたときの手順の確認
  • 最初の月次の締めと、請求書までの流れの確認

FAQ

よくある質問

  • Q1 ダンプではなく、平ボディで建材や食品を運ぶ地場の運送会社でも使えますか。
    使えます。配車表・依頼の受付・書面・協力会社の管理は、運ぶ物が変わっても同じ形です。変わるのは契約の単位で、ダンプの1台1日や往復の回数のかわりに、距離制や便ごとの運賃になります。単価表の持ち方を最初の相談で決めれば、あとの画面は同じです。荷待ちの記録を先に始めたい場合は、荷待ち・荷役記録アプリの開発プランから入る順番も選べます。
  • Q2 荷主がメールを使わず、電話とFAXしかない場合はどうなりますか。
    受信と同時に紙が出るFAXへ送る方法は、国土交通省のQ&Aで「書面の交付」に当たるとされていて、事前の承諾も要りません。受付の確定でメールのかわりにFAXを出す設定にします。ただし、電話だけで依頼を受けて何も出さない形は違反になるので、荷主の側にもその旨を伝える文面を用意します。
  • Q3 協力会社が決まった1社だけです。それでも実運送体制管理簿は要りますか。
    荷主から運送を引き受ける時点で、実運送を行う事業者と請負階層が明らかになっている場合は、運送ごとに作る必要はないと施行規則第13条の14にあります。ただし、貨物の種類や現場によって協力会社を使い分けている場合は運送ごとに要ります。この開発プランでは配車表の行から自動で出るので、要る場合も要らない場合も作業は増えません。要らない場合は出力を止めるだけです。
  • Q4 費用はどのくらいかかりますか。
    範囲を決めてから見積もります。金額が動くのは3か所です。1つめは荷主の数と契約の単位の種類で、この想定(荷主十数社・単位2種類)なら3ヶ月の範囲に収まります。2つめはデジタコや運行管理システムが入っているかどうかで、入っていれば時刻の取り込みを足します。3つめは協力会社への支払まで含めるかどうかです。相談の場では、まず1週間分の手帳とホワイトボードの写真を見せていただきます。

まず、先週の手帳とホワイトボードです。

荷主からの「あと1台」に、専務の折り返しでしか答えられない。
協力会社への依頼が電話のままで、書面と管理簿をどうすればいいか分からない。
1週間分の手帳とホワイトボードの写真を見せていただき、荷主と現場と単位をそろえるところから、ご相談ください。