01. 作品の受付
体験の予約ごとに、参加した人の作品を1つずつ登録する画面です。作品の番号、形、選んだうわぐすりの色、受け取り方(工房で受け取る・発送)を入れ、発送なら住所をその場で画面に入れてもらいます。
SCENARIO ── POTTERY STUDIO
陶芸体験の工房で、体験の日に預かった作品を1つずつ番号で記録し、素焼き・本焼きの進み具合、焼き上がりと割れの連絡、受け取りと発送までを1つにまとめる開発プランです。窯に入れる作品は陶芸家が選びます。
OVERVIEW
このプランでは、体験が終わった作品を工房で預かり、乾かしてから素焼きし、うわぐすりをかけて本焼きし、焼き上がったものをお客さんに渡す工房を想定しています。今は受付票に名前・作品の形・選んだ色・受け取り方を書いてもらい、作品の底に受付番号を書いて棚に並べています。
体験の日から焼き上がりまでに日がたつため、その間に「誰の作品か」「いまどこまで進んだか」を何度も確かめることになります。作品1つに番号を付け、工程が進むたびに棚の場所と一緒に記録するのがこのプランの考え方です。
CHALLENGE
APPROACH
素焼きは、成形したものを700〜800℃程度で焼き、後の絵付けやうわぐすりがけに耐える強さを持たせる工程です。体験の作品は、このあとうわぐすりをかけて本焼きします。焼く回数が複数あり、それぞれ窯の空きに合わせて焼くため、作品ごとに今どの工程にいるかを記録しておく意味があります。
アプリは、本焼き待ちの作品のうち「次の窯に入る予定か」を出しますが、焼き上がりの日を自動では約束しません。窯に何を入れるか、焼き上がった作品を渡せる出来かどうかは陶芸家が決めます。割れが出たときの連絡は下書きを出し、送る前に陶芸家が文面を確かめます。作り直しや返金の扱いは、工房のルールとして先に決めておきます。
CONSULTATION
体験の日に聞いていることと、焼き上がるまでに作品をどう管理しているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
体験を始めたばかりの工房でも相談できます。
SCREENS
以下は5画面のサンプルです。陶芸家と家族がいつ開き、何を入力・確認するかを紹介します。表示している名前・作品・色・日付などは想定例です。
体験の予約ごとに、参加した人の作品を1つずつ登録する画面です。作品の番号、形、選んだうわぐすりの色、受け取り方(工房で受け取る・発送)を入れ、発送なら住所をその場で画面に入れてもらいます。
預かっている作品を、乾燥中・素焼き待ち・うわぐすり待ち・本焼き待ち・焼き上がりに分けて並べる画面です。棚の番号と、預かってからの日数も一緒に出します。利用場面の中心になる画面です。
次の本焼きに入れる作品を選び、窯の棚ごとに並べる画面です。窯を開けたあとは、作品ごとに「渡せる」「ひび」「割れ」「うわぐすりのむら」を記録します。
焼き上がった作品の持ち主に、受け取りの案内か発送の予定を知らせる画面です。割れやひびが出た作品は別にまとめ、工房のルールに沿った連絡文の下書きを作ります。
工房で受け取る作品と、発送する作品を分けて並べる画面です。発送は住所の確認が済んだか、送り状の番号を入れたかを確かめ、受け取りは保管の期限が近い作品を知らせます。
OUTCOME
以下は導入後に想定する使い方です。最初の観光の時期は受付票と並べて使い、始める前の2週間ほど、作品の進み具合を聞く電話やメールの回数と、棚の前で受付票を探した回数を家族にメモしてもらい、比べる材料にします。
測るのは、受付票を探した回数と、うわぐすりの色や持ち主を確かめ直した回数。始める前の2週間と比べる。
測るのは、進み具合を聞く電話やメールの回数と、答えるまでにかかった時間。焼き上がりの日を約束した件数は数えない。
測るのは、荷造りの日に住所を聞き直した件数と、宛先の不備で戻ってきた荷物の数。
PROCESS
受付票の項目や、割れたときの扱い、保管の期限は工房ごとに違います。今の受付票と発送の控えを見せていただき、作品の受付と工程の一覧から作る進め方を想定しています。北海道内なら工房に伺ってお話を聞き、道外の方とはオンラインで進めます。
今の受付票で書いてもらっている項目と、あとで聞き直すことが多い項目を陶芸家と確かめます。作品の底に書く番号の付け方も、ここで決めます。
受付票と並べて使い、土の付いた手でも押しやすいかを確かめます。窯を開けた日の記録は、陶芸家が使う言葉に合わせて項目を決めます。
割れたときの連絡の文面と、作り直しの扱いを工房のルールとして決めてから、連絡の画面を足します。発送の一覧は、今使っている送り状の書き方に合わせます。
FAQ
RELATED
体験の日に聞いていることと、焼き上がるまでに作品をどう管理しているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
体験を始めたばかりの工房でも相談できます。