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EvoQuest AppsWebアプリ / 作品の受付・工程の一覧・窯詰めと焼き上がりの記録・連絡・受け取りと発送 2026.10

SCENARIO ── POTTERY STUDIO

棚に並んだ湯のみが、
誰のものか番号で分かる

陶芸体験の工房で、体験の日に預かった作品を1つずつ番号で記録し、素焼き・本焼きの進み具合、焼き上がりと割れの連絡、受け取りと発送までを1つにまとめる開発プランです。窯に入れる作品は陶芸家が選びます。

想定領域
Webアプリ / 作品の受付・工程の一覧・窯詰めと焼き上がりの記録・連絡・受け取りと発送
担当範囲
今の受付票と発送の控えの確認・画面の開発・工房のタブレットでの試用・お客さんへの連絡文の整理の手伝い
想定対象
北海道内の観光地にある、陶芸家と家族の2人で営む体験工房。手びねり・電動ろくろ・絵付けの体験を受け、夏の観光の時期に作品の預かりが増える
想定期間
作品の受付と工程の一覧から作り、観光の少ない時期に工房で試してから、連絡と発送の画面を足す想定

OVERVIEW

どんな仕組みをつくるか

このプランでは、体験が終わった作品を工房で預かり、乾かしてから素焼きし、うわぐすりをかけて本焼きし、焼き上がったものをお客さんに渡す工房を想定しています。今は受付票に名前・作品の形・選んだ色・受け取り方を書いてもらい、作品の底に受付番号を書いて棚に並べています。

体験の日から焼き上がりまでに日がたつため、その間に「誰の作品か」「いまどこまで進んだか」を何度も確かめることになります。作品1つに番号を付け、工程が進むたびに棚の場所と一緒に記録するのがこのプランの考え方です。

CHALLENGE

課題

  • 01 似た形の湯のみや小皿が棚に何十個も並ぶ。どれが誰の作品で、何色のうわぐすりを選んだかを、作品の底の番号と受付票を照らして確かめている。
  • 02 本焼きは窯の棚がいっぱいになってから焼くので、焼き上がりの日は体験の日には決まらない。「いつ届きますか」と聞かれるたびに、棚を見に行って答えている。
  • 03 本焼きでひびや割れが出た作品は、受付票の電話番号に1件ずつ電話している。作り直しの案内の伝え方が、その日に電話した人によって変わる。
  • 04 発送の住所は体験の日に紙に書いてもらうので、焼き上がって送る段階で字が読めない、番地が抜けている、と気づくことがある。取りに来る約束の作品が棚に残り続けることもある。

APPROACH

課題への対応

素焼きは、成形したものを700〜800℃程度で焼き、後の絵付けやうわぐすりがけに耐える強さを持たせる工程です。体験の作品は、このあとうわぐすりをかけて本焼きします。焼く回数が複数あり、それぞれ窯の空きに合わせて焼くため、作品ごとに今どの工程にいるかを記録しておく意味があります。

アプリは、本焼き待ちの作品のうち「次の窯に入る予定か」を出しますが、焼き上がりの日を自動では約束しません。窯に何を入れるか、焼き上がった作品を渡せる出来かどうかは陶芸家が決めます。割れが出たときの連絡は下書きを出し、送る前に陶芸家が文面を確かめます。作り直しや返金の扱いは、工房のルールとして先に決めておきます。

CONSULTATION

今の受付票と発送の控えから、ご相談ください

体験の日に聞いていることと、焼き上がるまでに作品をどう管理しているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
体験を始めたばかりの工房でも相談できます。

SCREENS

主要画面

以下は5画面のサンプルです。陶芸家と家族がいつ開き、何を入力・確認するかを紹介します。表示している名前・作品・色・日付などは想定例です。

01. 作品の受付

体験の予約ごとに、参加した人の作品を1つずつ登録する画面です。作品の番号、形、選んだうわぐすりの色、受け取り方(工房で受け取る・発送)を入れ、発送なら住所をその場で画面に入れてもらいます。

体験が終わって、作品を預かるとき
作品1つに番号を1つ
家族4人で体験したら番号は4つです。番号は作品の底に書く番号と同じにし、写真も1枚残します。
住所はその場で確かめる
発送を選んだ人には、工房のタブレットで住所を入れてもらい、郵便番号から出た地名と見比べてもらいます。

02. 作品の工程一覧

預かっている作品を、乾燥中・素焼き待ち・うわぐすり待ち・本焼き待ち・焼き上がりに分けて並べる画面です。棚の番号と、預かってからの日数も一緒に出します。利用場面の中心になる画面です。

朝の窯の作業の前と、問い合わせが来たとき
預かりが長い作品を上に
工房が目安にしている日数を過ぎそうな作品を色で知らせます。どれから進めるかは陶芸家が決めます。
問い合わせにその場で答える
名前・電話番号の下4けた・作品の番号で探すと、今の工程と棚の場所が出ます。

03. 窯詰めと焼き上がりの記録

次の本焼きに入れる作品を選び、窯の棚ごとに並べる画面です。窯を開けたあとは、作品ごとに「渡せる」「ひび」「割れ」「うわぐすりのむら」を記録します。

窯に作品を入れる日と、窯を開けた日
選ぶのは陶芸家
預かった日が古い順に候補を出しますが、どの棚に何を入れるかは陶芸家が窯を見て決めます。
出来の判断も陶芸家
少しのむらを「渡せる」にするかどうかは陶芸家の判断です。判断した人と理由を作品の記録に残します。

04. 焼き上がりと割れの連絡

焼き上がった作品の持ち主に、受け取りの案内か発送の予定を知らせる画面です。割れやひびが出た作品は別にまとめ、工房のルールに沿った連絡文の下書きを作ります。

焼き上がりを確かめたあと
割れの連絡は下書きから
作品の写真と、作り直しの案内などを入れた下書きを出します。陶芸家が文面を直してから送ります。
返事を記録する
「作り直しに来る」「そのまま送ってほしい」などの返事を、作品の記録に残します。

05. 受け取りと発送の一覧

工房で受け取る作品と、発送する作品を分けて並べる画面です。発送は住所の確認が済んだか、送り状の番号を入れたかを確かめ、受け取りは保管の期限が近い作品を知らせます。

発送の荷造りの日と、受け取りに来たとき
1つの荷物にまとめる
同じ予約で発送先が同じ作品は、1つの荷物にまとめる候補として並べます。荷造りの仕方は工房が決めます。
取りに来ない作品
受け取りの案内から日がたった作品を一覧にします。何日で再度連絡するかは工房のルールで決めます。

OUTCOME

この仕組みで改善したいこと

以下は導入後に想定する使い方です。最初の観光の時期は受付票と並べて使い、始める前の2週間ほど、作品の進み具合を聞く電話やメールの回数と、棚の前で受付票を探した回数を家族にメモしてもらい、比べる材料にします。

01

棚の前で、誰の作品かと色を確かめられる

今の作業作品の底の番号を見てから、受付票の束をめくって名前と色を探す。
導入後の使い方番号を入れると、写真・名前・選んだ色・受け取り方が1つの画面に出る。

測るのは、受付票を探した回数と、うわぐすりの色や持ち主を確かめ直した回数。始める前の2週間と比べる。

02

「いつ届きますか」に、その場で答えられる

今の作業電話を受けてから棚を見に行き、どの工程にあるかを確かめて答える。
導入後の使い方作品の番号か名前で探すと、今の工程と、次の本焼きに入る予定かが分かる。

測るのは、進み具合を聞く電話やメールの回数と、答えるまでにかかった時間。焼き上がりの日を約束した件数は数えない。

03

送る前に住所の抜けに気づける

今の作業荷造りの日に、紙に書いてもらった住所が読めないと気づき、連絡して聞き直す。
導入後の使い方体験の日にお客さん自身が画面で住所を入れ、地名と見比べて確かめている。

測るのは、荷造りの日に住所を聞き直した件数と、宛先の不備で戻ってきた荷物の数。

PROCESS

進め方

受付票の項目や、割れたときの扱い、保管の期限は工房ごとに違います。今の受付票と発送の控えを見せていただき、作品の受付と工程の一覧から作る進め方を想定しています。北海道内なら工房に伺ってお話を聞き、道外の方とはオンラインで進めます。

1
STEP 01 / はじめの数週

受付票を作品の受付の画面にし、工程の一覧と並べて作る

今の受付票で書いてもらっている項目と、あとで聞き直すことが多い項目を陶芸家と確かめます。作品の底に書く番号の付け方も、ここで決めます。

  • 受付票・棚の使い方・発送の控えの確認(訪問またはオンライン)
  • 作品の受付と工程の一覧の開発
2
STEP 02 / 観光の少ない時期に

工房のタブレットで試し、窯詰めと焼き上がりの記録を足す

受付票と並べて使い、土の付いた手でも押しやすいかを確かめます。窯を開けた日の記録は、陶芸家が使う言葉に合わせて項目を決めます。

  • 工房での試用と、受付の項目の見直し
  • 窯詰めと焼き上がりの記録の開発
3
STEP 03 / 観光の時期の前までに

連絡と、受け取り・発送の一覧を足す

割れたときの連絡の文面と、作り直しの扱いを工房のルールとして決めてから、連絡の画面を足します。発送の一覧は、今使っている送り状の書き方に合わせます。

  • 焼き上がりと割れの連絡の開発
  • 受け取りと発送の一覧、保管の期限の知らせの開発

FAQ

よくある質問

  • Q1 体験の予約は別の予約サービスで受けています。つなげられますか?
    予約サービスに、予約の内容を外へ渡す仕組みがあるかどうかで変わります。仕組みがあるかと使える条件を、そのサービスの案内で一緒に確かめてから決めます。つなげない場合でも、体験の日に予約の名前と人数を画面に入れる形で始められます。
  • Q2 焼き上がりの日を、お客さんに自動で知らせられますか?
    焼き上がりの日は窯の空きで決まるため、体験の日に日付を自動で約束する作りにはしない想定です。窯を開けて陶芸家が出来を確かめたあとに、受け取りの案内や発送の予定を送ります。
  • Q3 費用はどのくらいかかりますか?
    お話を伺ってから金額をお出しします。費用を左右するのは、作る画面の数、お客さんへの連絡に何を使うか、予約サービスとつなぐかどうか、発送の送り状まで作るかどうかです。お見積りまでは費用はかかりません。

今の受付票と発送の控えから、ご相談ください

体験の日に聞いていることと、焼き上がるまでに作品をどう管理しているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
体験を始めたばかりの工房でも相談できます。

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