EvoQuest
EvoQuest AppsWebアプリ / 巡回の清掃と点検・機械の台帳・不具合の受付・集金の記録 2026.10

SCENARIO ── COIN LAUNDRY

無人の店を、
巡回の記録でつなぐ

無人のコインランドリーを数店舗まわるオーナーが、巡回の清掃と点検、乾燥機のフィルター掃除、不具合の電話、機械ごとの集金をスマートフォンに記録する開発プランです。どの店で何が済んでいないかを、出かける前に確かめます。

想定領域
Webアプリ / 巡回の清掃と点検・機械の台帳・不具合の受付・集金の記録
担当範囲
今の巡回の回り方と点検表、集金の控えの確認・画面の開発・1店舗での試用・家族や手伝いの人への使い方の説明
想定対象
北海道内で無人のコインランドリーを3店舗持つオーナー。本業の合間に家族と交代で巡回し、店に掲示した電話番号で不具合の連絡を受けている。点検は紙のチェック表、集金はノートに書いている
想定期間
巡回の記録と店舗の一覧から作り、1店舗で試してから、不具合の受付と集金の画面を足す想定

OVERVIEW

どんな仕組みをつくるか

このプランでは、住宅地や郊外に無人のコインランドリーを3店舗持ち、家族と交代で巡回しているオーナーを想定しています。店にいない時間のほうが長いため、店の様子を知る手がかりは、巡回したときの記録と、掲示した電話番号にかかってくるお客さんからの連絡です。

北海道の要綱では、店内を毎日清掃すること、洗濯物や扉の取っ手が触れる部分を毎日洗浄または清掃すること、乾燥機のフィルターなどを適宜掃除すること、衛生管理責任者の氏名と連絡先を掲示して利用者の求めに速やかに応じられるようにすることが示されています。巡回のたびに店と機械ごとの点検を記録し、不具合の連絡と集金を同じ機械の番号につなげるのが、このプランの考え方です。

CHALLENGE

課題

  • 01 点検は店に置いた紙のチェック表に書いている。家族と交代で回っていると、別の店のフィルター掃除が何日前だったかを、行ってみるまで確かめられない。
  • 02 「乾燥機が途中で止まった」「お金を入れたのに動かない」という電話は、オーナーの携帯に夜でもかかってくる。誰からいつ、どの機械のことだったかをその場でメモできず、翌日の巡回で確かめ忘れる。
  • 03 返金をした件、メーカーに修理を頼んだ件、様子見にした件がノートと電話の履歴に分かれていて、同じ機械の不具合が続いているかが見えない。
  • 04 集金は店ごとの合計だけをノートに書いている。機械ごとの売上が分からず、使われていない機械を入れ替えるか、乾燥機を増やすかを決める材料がない。

APPROACH

課題への対応

アプリは、巡回する人がスマートフォンで店を選び、床とごみ箱、洗濯機と乾燥機の扉の取っ手、乾燥機のフィルター、掲示物を順にチェックしていく形にします。乾燥機のフィルターは機械の番号ごとに最後に掃除した日を残し、次の巡回で優先する機械を店舗の一覧に出します。どの頻度で掃除するかは、機械の取扱説明書と店の使われ方を見てオーナーが決めます。

不具合の電話を受けたら、店と機械の番号、内容、返金の相談の有無を受付の画面に残します。返金するか、メーカーに修理を頼むかはオーナーが決め、その理由と連絡した内容を同じ記録に追記します。集金は機械ごとに数えた金額を入れ、機械に付いているカウンターがあればその数字と並べます。機械の売上を自動で取り込む仕組みは、入っている機種と管理サービスの仕様を確かめてから検討します。

CONSULTATION

今のチェック表と集金のノートから、ご相談ください

何店舗をどう回っているか、不具合の電話をどう受けているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
これからコインランドリーを始めようと考えている段階でも相談できます。

SCREENS

主要画面

以下は5画面のサンプルです。オーナーと家族がいつ開き、何を入力・確認するかを紹介します。表示している店名・台数・金額・日付などは想定例です。

01. 巡回の点検

店を選ぶと、床とごみ箱の清掃、扉の取っ手の拭き取り、乾燥機のフィルター、掲示物の確認が順に並ぶ画面です。機械ごとにチェックし、気になったところは写真とメモを残します。利用場面の中心になる画面です。

巡回で店に着いたとき
フィルターは機械ごとに残す
乾燥機の番号ごとに、掃除したかと前回の日付を並べます。前回から日が空いている機械と受付中の不具合がある機械は、黄色で示します。
未処理の不具合を店で確かめる
その店の機械に受付中の不具合があれば、点検の一覧の上に出します。巡回のついでに、動くかどうかを確かめて記録します。

02. 店舗の一覧

3店舗それぞれの最後の巡回、受付中の不具合、フィルター掃除が空いている乾燥機、次の集金の予定を並べる画面です。きょうどの店から回るかを、ここで決めます。

出かける前と、1日の終わりに
巡回していない店を目立たせる
その日にまだ誰も巡回していない店を黄色で示します。誰が何時に回ったかも並べ、家族と分担を決めます。
店ごとの掲示を確かめる
衛生管理責任者の氏名と連絡先、保健所の確認証、利用上の注意の掲示を店ごとに記録し、貼り替えた日を残します。

03. 不具合の受付

電話を受けながら、店と機械の番号、何が起きたか、入れた金額の申し出、連絡先を入れる画面です。返金や修理の依頼はオーナーが決め、決めた理由とお客さんへの連絡を追記します。

お客さんから電話を受けたとき
受けた人と決める人を分ける
家族が電話を受けたときは受付だけを入れ、返金するかの判断はオーナーの欄に回します。決めるまでの間は「確認中」と表示します。
同じ機械の不具合を並べる
番号を選ぶと、その機械の過去の不具合が下に並びます。続いているときは、メーカーへの修理の依頼を検討する材料にします。

04. 機械の台帳

洗濯機と乾燥機を番号で並べ、型番、入れた年、フィルター掃除の記録、不具合と修理の履歴、メーカーの連絡先をまとめる画面です。修理に出している機械は止めている期間も残します。

修理を頼むときと、月に1回の見直し
修理の依頼に必要な情報を並べる
メーカーに電話するときに聞かれる型番と、不具合が起きた日時と様子を1つの画面で見られるようにします。
止めている機械を掲示とそろえる
使用中止にした機械は、店に「調整中」の札を貼ったかもあわせてチェックし、お客さんがお金を入れないようにします。

05. 集金の記録

機械ごとに数えた硬貨の金額を入れ、機械のカウンターの数字、前回からの差、両替機の補充を並べる画面です。月ごとに店と機械の売上をまとめます。

集金のとき
数えた金額とカウンターを並べる
カウンターの付いた機械は、数えた金額と並べて表示し、合わないときは数え直すか、メモを残すかを集金した人が選びます。
機械ごとの売上で見直す
月ごとの機械別の売上と不具合の回数を並べ、入れ替えや台数の見直しをオーナーが考える材料にします。

OUTCOME

この仕組みで改善したいこと

以下は導入後に想定する使い方です。最初の1か月は紙のチェック表と並べて使い、始める前の1か月に、不具合の電話の件数と、翌日の巡回で確かめ忘れた件数をオーナーにメモしてもらって比べる材料にします。

01

別の店の点検の状況を、出かける前に確かめられる

今の作業紙のチェック表が店ごとに置いてあり、前回の掃除の日は店に行かないと分からない。
導入後の使い方店舗の一覧で、まだ巡回していない店とフィルター掃除が空いている乾燥機を見てから回る順番を決める。

測るのは、フィルター掃除の間が予定より空いた乾燥機の数と、巡回の分担を決めるのにかかった時間。

02

不具合の連絡から返金と修理までを、1件ずつ追える

今の作業電話の内容はメモか記憶に残り、返金した件と様子見にした件がノートに分かれる。
導入後の使い方受付の記録に、オーナーの判断と連絡した内容、修理の依頼までを追記していく。

測るのは、受付から判断までにかかった日数と、翌日の巡回で確かめ忘れた件数。

03

機械ごとの売上と不具合から、入れ替えを考えられる

今の作業店ごとの合計だけを記録し、どの機械がよく使われているかが分からない。
導入後の使い方集金の記録と台帳から、機械別の売上と不具合の回数を月ごとに見る。

測るのは、機械ごとの月の売上と不具合の回数。入れ替えを決めるのはオーナー。

PROCESS

進め方

店の数、機械の台数と種類、巡回の回り方は、オーナーごとに違います。今の点検表と集金の控え、店に貼っている掲示を見せていただき、巡回の点検と店舗の一覧から作る進め方を想定しています。北海道内なら店に伺ってお話を聞き、道外の方とはオンラインで進めます。

1
STEP 01 / 最初の打ち合わせ

機械に番号を付け、点検の項目を決める

3店舗の洗濯機と乾燥機に番号を付け、型番と入れた年を台帳に入れます。今のチェック表の項目と、乾燥機のフィルターを掃除する頻度をオーナーと決めます。店の所在地を管轄する保健所の要綱も、このときに一緒に確かめます。

  • 点検表・集金の控え・掲示物・機械の型番の確認(訪問またはオンライン)
  • 巡回の点検と店舗の一覧の画面の開発
2
STEP 02 / 1店舗での試用

1店舗で紙と並べて使い、不具合の受付を足す

家族にも巡回で使ってもらい、紙のチェック表と同じ内容が残っているかを確かめます。迷った項目は名前と順番を直してから、残りの店舗に広げます。そのあと、不具合の受付と機械の台帳を足します。

  • 1店舗での試用と、点検の項目の見直し
  • 不具合の受付と機械の台帳の開発
3
STEP 03 / 3店舗に広げたあと

集金の記録を足し、月ごとのまとめを作る

集金の記録を機械ごとに入れてもらい、月末に店と機械の売上をまとめます。機械の売上を自動で取り込めるかは、入っている機種の仕様を確かめてから相談します。

  • 集金の記録の画面の開発
  • 月ごとのまとめの確認と、使い方の見直し

FAQ

よくある質問

  • Q1 店にカメラを付けて、離れた場所から様子を見る機能も入れられますか?
    防犯カメラや遠隔で見る機器を、このアプリから開けるリンクとしてまとめることはできます。ただし、北海道の要綱では衛生管理責任者は店に常駐するか近くにいることが原則で、デジタル技術などで必要なときにすぐ管理できる場合はこの限りでないとされています。カメラを付けることでその扱いになるかは、店の所在地を管轄する保健所に確かめてから決めます。
  • Q2 費用はどのくらいかかりますか?
    お話を伺ってから金額をお出しします。費用を左右するのは、店と機械の数、作る画面の数、写真を残すか、機械の売上を自動で取り込むかです。まずは巡回の点検と店舗の一覧だけを作り、使いながら足していく進め方もできます。お見積りまでは費用はかかりません。

今のチェック表と集金のノートから、ご相談ください

何店舗をどう回っているか、不具合の電話をどう受けているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
これからコインランドリーを始めようと考えている段階でも相談できます。

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