01. 巡回の点検
店を選ぶと、床とごみ箱の清掃、扉の取っ手の拭き取り、乾燥機のフィルター、掲示物の確認が順に並ぶ画面です。機械ごとにチェックし、気になったところは写真とメモを残します。利用場面の中心になる画面です。
SCENARIO ── COIN LAUNDRY
無人のコインランドリーを数店舗まわるオーナーが、巡回の清掃と点検、乾燥機のフィルター掃除、不具合の電話、機械ごとの集金をスマートフォンに記録する開発プランです。どの店で何が済んでいないかを、出かける前に確かめます。
OVERVIEW
このプランでは、住宅地や郊外に無人のコインランドリーを3店舗持ち、家族と交代で巡回しているオーナーを想定しています。店にいない時間のほうが長いため、店の様子を知る手がかりは、巡回したときの記録と、掲示した電話番号にかかってくるお客さんからの連絡です。
北海道の要綱では、店内を毎日清掃すること、洗濯物や扉の取っ手が触れる部分を毎日洗浄または清掃すること、乾燥機のフィルターなどを適宜掃除すること、衛生管理責任者の氏名と連絡先を掲示して利用者の求めに速やかに応じられるようにすることが示されています。巡回のたびに店と機械ごとの点検を記録し、不具合の連絡と集金を同じ機械の番号につなげるのが、このプランの考え方です。
CHALLENGE
APPROACH
アプリは、巡回する人がスマートフォンで店を選び、床とごみ箱、洗濯機と乾燥機の扉の取っ手、乾燥機のフィルター、掲示物を順にチェックしていく形にします。乾燥機のフィルターは機械の番号ごとに最後に掃除した日を残し、次の巡回で優先する機械を店舗の一覧に出します。どの頻度で掃除するかは、機械の取扱説明書と店の使われ方を見てオーナーが決めます。
不具合の電話を受けたら、店と機械の番号、内容、返金の相談の有無を受付の画面に残します。返金するか、メーカーに修理を頼むかはオーナーが決め、その理由と連絡した内容を同じ記録に追記します。集金は機械ごとに数えた金額を入れ、機械に付いているカウンターがあればその数字と並べます。機械の売上を自動で取り込む仕組みは、入っている機種と管理サービスの仕様を確かめてから検討します。
CONSULTATION
何店舗をどう回っているか、不具合の電話をどう受けているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
これからコインランドリーを始めようと考えている段階でも相談できます。
SCREENS
以下は5画面のサンプルです。オーナーと家族がいつ開き、何を入力・確認するかを紹介します。表示している店名・台数・金額・日付などは想定例です。
店を選ぶと、床とごみ箱の清掃、扉の取っ手の拭き取り、乾燥機のフィルター、掲示物の確認が順に並ぶ画面です。機械ごとにチェックし、気になったところは写真とメモを残します。利用場面の中心になる画面です。
3店舗それぞれの最後の巡回、受付中の不具合、フィルター掃除が空いている乾燥機、次の集金の予定を並べる画面です。きょうどの店から回るかを、ここで決めます。
電話を受けながら、店と機械の番号、何が起きたか、入れた金額の申し出、連絡先を入れる画面です。返金や修理の依頼はオーナーが決め、決めた理由とお客さんへの連絡を追記します。
洗濯機と乾燥機を番号で並べ、型番、入れた年、フィルター掃除の記録、不具合と修理の履歴、メーカーの連絡先をまとめる画面です。修理に出している機械は止めている期間も残します。
機械ごとに数えた硬貨の金額を入れ、機械のカウンターの数字、前回からの差、両替機の補充を並べる画面です。月ごとに店と機械の売上をまとめます。
OUTCOME
以下は導入後に想定する使い方です。最初の1か月は紙のチェック表と並べて使い、始める前の1か月に、不具合の電話の件数と、翌日の巡回で確かめ忘れた件数をオーナーにメモしてもらって比べる材料にします。
測るのは、フィルター掃除の間が予定より空いた乾燥機の数と、巡回の分担を決めるのにかかった時間。
測るのは、受付から判断までにかかった日数と、翌日の巡回で確かめ忘れた件数。
測るのは、機械ごとの月の売上と不具合の回数。入れ替えを決めるのはオーナー。
PROCESS
店の数、機械の台数と種類、巡回の回り方は、オーナーごとに違います。今の点検表と集金の控え、店に貼っている掲示を見せていただき、巡回の点検と店舗の一覧から作る進め方を想定しています。北海道内なら店に伺ってお話を聞き、道外の方とはオンラインで進めます。
3店舗の洗濯機と乾燥機に番号を付け、型番と入れた年を台帳に入れます。今のチェック表の項目と、乾燥機のフィルターを掃除する頻度をオーナーと決めます。店の所在地を管轄する保健所の要綱も、このときに一緒に確かめます。
家族にも巡回で使ってもらい、紙のチェック表と同じ内容が残っているかを確かめます。迷った項目は名前と順番を直してから、残りの店舗に広げます。そのあと、不具合の受付と機械の台帳を足します。
集金の記録を機械ごとに入れてもらい、月末に店と機械の売上をまとめます。機械の売上を自動で取り込めるかは、入っている機種の仕様を確かめてから相談します。
FAQ
RELATED
何店舗をどう回っているか、不具合の電話をどう受けているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
これからコインランドリーを始めようと考えている段階でも相談できます。