EvoQuest
EvoQuest FoodWebアプリ / キッチンカーの出店予定・お客さん向けページ・事前注文・当日の販売記録 2026.10

SCENARIO ── KITCHEN CAR

次はどこに出るか、
まだ買えるかをお客さんに届ける

キッチンカーの出店予定をお客さん向けページに出し、次の出店の事前注文と当日の売り切れの表示、出店ごとの販売記録をまとめる開発プランです。店の看板料理を週末に車で売る飲食店を想定し、次に積む数は店主が過去の記録を見て決めます。

想定領域
Webアプリ / 出店予定・お客さん向けページ・事前注文・当日の販売記録・出店ごとの振り返り
担当範囲
今の出店の探し方と告知のしかたの確認・画面の開発・出店先での試用・お客さん向けページの文面の整理の手伝い
想定対象
札幌市内で洋食店を営み、週末にキッチンカー1台でイベントや借りた敷地に出店している店。車で出すのはザンギ(北海道の鶏の唐揚げ)を使った丼と、ザンギ5個入りの2品
想定期間
出店予定とお客さん向けページから作り、次の出店で当日の販売記録を試してから、事前注文を足す想定

OVERVIEW

どんな仕組みをつくるか

このプランでは、店の営業を続けながら、週末にキッチンカーで出店している飲食店を想定しています。出店先はイベントの出店者募集に申し込んで決める日と、ホームセンターの駐車場のように持ち主の了解を得て敷地を借りる日があります。

出店の予定はSNSで知らせていますが、投稿が流れてしまい、次にどこへ来るのかをお客さんが探しにくくなっています。そこで出店予定を1か所で管理し、確定した出店だけをお客さん向けページに出すのがこのプランの考え方です。当日は売れた数を記録し、その数からページの「残りわずか」の表示を切り替えます。

CHALLENGE

課題

  • 01 次の出店先が、SNSの過去の投稿に埋もれる。お客さんから「次はどこ?」と聞かれ、雨で中止にしたときの連絡も全員には届かない。
  • 02 昼のピークは、作って渡すだけで手いっぱい。前もって頼みたいお客さんがいても、電話で受けると窓口の列が止まる。
  • 03 売り切れたあとも、ページやSNSを見たお客さんが来てしまう。営業中に投稿を書き直す余裕はない。
  • 04 何をいくつ積んで、何時に売り切れたかの記録が残っていない。次の出店で仕込む数が、前回の感覚で決まっている。

APPROACH

課題への対応

キッチンカーの営業許可は、店の許可とは別に車ごとに取ります。食品衛生法施行規則では、許可の申請書に書く施設の所在地が、自動車で調理する営業では車の登録番号になります。北海道の案内では、許可の有効期間は5年です。アプリには許可の有効期限と営業基地を載せ、更新の時期を出店予定と同じ画面で確かめられるようにします。

同じ案内では、車内で調理する品目は1〜2品目程度にする条件が付く場合があり、下ごしらえや包装は原則として許可を受けた施設で行います。このプランでは車で出す品目を2品とし、店の厨房で仕込む想定にしています。店の厨房をどこまで使えるかは、出す料理によって変わるため、保健所に確認していただきます。

2021年6月1日以降に取った許可なら、札幌市などを含む北海道内全域で営業できます。ただし道路に止めて店を出すには、道路交通法で警察署長の許可が必要です。出店予定にはイベントの出店と、持ち主の了解を得た敷地だけを登録する前提にし、出店先ごとに募集要項の提出物や持ち主の了解の有無を残します。許可や出店先との手続きは、アプリとは別に店主が行います。

事前注文は、次の出店の分だけを前日の夜まで受け付けます。お支払いは受け取りのときに現地でいただく形にし、お客さんに入れてもらうのは呼び出し用の名前だけにします。

CONSULTATION

今の出店予定のメモとSNSの投稿から、ご相談ください

出店先の決め方と告知のしかた、出店ごとの仕込みの決め方を伺い、アプリにする部分とSNSや紙のまま残す部分を一緒に分けます。
まだキッチンカーを始める前の段階でも相談できます。

SCREENS

主要画面

以下は5画面のサンプルです。店主がいつ開き、何を入力・確認するかを紹介します。表示している出店先・品目・個数・時刻などは想定例です。

01. 出店予定

出店ごとに、日付・出店先・営業時間・状態(申込中・確定・中止)・出店先への準備を並べる画面です。確定にした出店だけがお客さん向けページに出ます。車の許可の有効期限と営業基地も同じ画面に載せます。

出店先が決まったとき、店主が開く
申込中の出店は公開しない
抽選や審査の結果を待っている出店は、お客さん向けページに出しません。確定にした時点で公開されます。
提出物は募集要項ごとに
出店申込書や許可証の写しなど、出店先が求める書類は要項ごとに違うため、店主が項目を入れて提出した日を残します。

02. お客さん向けページ

お客さんがスマホで見るページの表示を確かめる画面です。次の出店とメニュー、このあとの予定、中止のお知らせを出します。同じ予定からSNSに投稿する文面の下書きも作ります。

予定を公開する前に、店主が確かめる
車にQRコードを貼る
店のホームページからリンクし、車にもこのページのQRコードを貼ります。出店先で次の予定を聞かれたら、そのまま案内できます。
SNSの投稿は店主が行う
アプリが作るのは文面の下書きまでです。言い回しを直し、投稿するのは店主です。

03. 事前注文

次の出店の事前注文を、15分ごとの受け取り時刻の枠で受ける画面です。1枠の上限と、品目ごとに事前注文に回す数を店主が決めます。

出店の前日、締切の前に
ピークに受け取りを重ねない
1枠の上限を決めておくと、昼の時間に受け取りが集中しません。埋まった枠はお客さん向けページで選べなくなります。
支払いは現地で
このプランでは、お支払いは受け取りのときに車の窓口でいただきます。ネットで先に払う仕組みは入れていません。

04. 当日の販売記録

品目ごとに、積んだ数・渡した数・受け取り待ちの事前注文・残りを出す画面です。1つ渡すたびに大きなボタンを押します。利用場面の中心になる画面です。

出店中、窓口で店主が押す
残りが少なくなったらページに出す
残りが店主の決めた数以下になると、お客さん向けページに「残りわずか」と出ます。売り切れは、店主がボタンを押したときに出します。
受け取りに来ない注文は店主が判断
受け取り時刻から30分たっても来ない注文は色を変えて出します。店頭で売る分に戻すかは店主が決めます。

05. 出店ごとの振り返り

出店ごとに、渡した数と積んだ数、売り切れた時刻か余った数、天気と店主のメモを並べる画面です。次の出店で積む数を店主が入れ、店の仕込み表に送ります。

出店の翌日、仕込みを決める前に
同じ場所の前回を並べる
次の出店先と同じ場所の記録には印を付けます。前回余った数と売り切れた時刻を見比べて、積む数を決めます。
数はアプリが出さない
この画面は記録を並べるだけです。積む数を計算して出すことはせず、店主が入れた数だけを仕込み表に送ります。

OUTCOME

この仕組みで改善したいこと

以下は導入後に想定する使い方です。最初の数回はSNSの告知と並べて使い、始める前の出店では店主に積んだ数と売り切れた時刻を紙に書いてもらい、比べる材料にします。

01

次の出店先を、お客さんが自分で確かめられる

今の作業次の予定はSNSの投稿を探すしかなく、出店先で「次はどこ?」と何度も聞かれる。
導入後の使い方お客さん向けページに確定した予定が並び、車のQRコードからも開ける。

測るのは、出店先とSNSのメッセージで次の予定を聞かれた回数。始める前の2回の出店で、店主にメモしてもらって数えておく。

02

売り切れたことを、営業中に手を止めずに知らせられる

今の作業売り切れてもSNSを書き直す余裕がなく、来てくれたお客さんに謝って帰ってもらう。
導入後の使い方販売記録の残りからページの「残りわずか」が切り替わり、売り切れはボタン1つで出る。

測るのは、売り切れたあとに来て買えなかったお客さんの数。窓口で断った回数を、販売記録の画面で押して数える。

03

次に積む数を、前回の記録を見て決められる

今の作業何をいくつ積んで何時に売り切れたかが残らず、仕込む数が前回の感覚で決まる。
導入後の使い方出店ごとの渡した数・余った数・売り切れた時刻が並び、同じ場所の前回を見て店主が数を決める。

測るのは、出店ごとの余った数と、売り切れた時刻から営業終了までの時間。始める前の紙の記録と比べる。

PROCESS

進め方

出店先の探し方や告知のしかたは、店ごとに違います。今のSNSの投稿と出店予定のメモ、出店先の募集要項を見せていただき、出店予定とお客さん向けページから作る進め方を想定しています。北海道内なら店や出店先に伺ってお話を聞き、道外の方とはオンラインで進めます。

1
STEP 01 / はじめの数週

出店予定とお客さん向けページを作り、SNSと並べて使う

今の出店先と、決まるまでの流れ(募集への申込、敷地の持ち主との約束)を店主と確かめます。お客さん向けページに出す項目と文面を決めてから、出店予定とページの画面を作ります。

  • 出店予定のメモと募集要項、SNSの投稿の確認(訪問またはオンライン)
  • 出店予定とお客さん向けページの開発
2
STEP 02 / 次の出店で

当日の販売記録を窓口で試す

次の出店で、1つ渡すたびにボタンを押す使い方を試します。窓口で押しにくい場面があれば、ボタンの大きさや置き場所を直します。残りわずかを出す数は、店主と決めます。

  • 当日の販売記録と、ページの表示の切り替えの開発
  • 出店先での試用と、押し方の見直し
3
STEP 03 / 記録が数回たまったら

事前注文と振り返りの画面を足す

当日の記録が数回分たまったら、出店ごとの振り返りの画面を足します。事前注文は、受け取りの枠の長さと上限、事前注文に回す数を店主と決めてから受け付けを始めます。

  • 事前注文と出店ごとの振り返りの画面の開発
  • 受け取りの枠と上限の決め方の確認

FAQ

よくある質問

  • Q1 SNSでの告知はやめることになりますか?
    やめなくて大丈夫です。このプランでは出店予定から投稿の文面の下書きを作り、店主がSNSに投稿します。SNSで見つけてくれたお客さんを、予定がまとまったお客さん向けページへ案内する使い方を想定しています。
  • Q2 事前注文の代金をネットで先に受け取れますか?
    このプランには入れていません。お支払いは受け取りのときに現地でいただく前提です。先払いにすると受け取りに来なかったときの返金の決まりも要るため、足すかどうかは今の会計のしかたを伺ってから相談します。
  • Q3 店の予約やレジとつなげられますか?
    このプランでは、店の予約やレジとはつないでいません。つなぐかどうかは、お使いの予約の仕組みやレジに外とつなぐ方法があるかを確認してから決めます。最初は振り返りの画面で決めた数を、店の仕込み表に送るところまでを想定しています。
  • Q4 費用はどのくらいかかりますか?
    お話を伺ってから金額をお出しします。費用を左右するのは、作る画面の数(出店予定とページだけか、事前注文まで入れるか)、車の台数と品目の数、店のホームページとのつなぎ方です。お見積りまでは費用はかかりません。

今の出店予定のメモとSNSの投稿から、ご相談ください

出店先の決め方と告知のしかた、出店ごとの仕込みの決め方を伺い、アプリにする部分とSNSや紙のまま残す部分を一緒に分けます。
まだキッチンカーを始める前の段階でも相談できます。

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