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EvoQuest AppsWebアプリ / 取り置きの予約ページ・公演の登録・当日の受付・終演後の精算・出演者ごとの記録 2026.10

SCENARIO ── LIVE HOUSE

取り置きの名前を、
出演者ごとに1つの表へ

小さなライブハウスが、出演者ごとにSNSや口頭で受けているチケットの取り置きを店の予約ページにまとめ、当日の受付、出演者ごとの来場数の集計、終演後の精算の計算までを1つにする開発プランです。

想定領域
Webアプリ / 取り置きの予約ページ・公演の登録・当日の受付・終演後の精算・出演者ごとの記録
担当範囲
今の取り置きの受け方と精算の計算の確認・画面の開発・平日の公演での試用・予約ページに出す利用目的の文面の整理の手伝い
想定対象
北海道内の定員120人ほどのライブハウス。店長とスタッフ3人で、平日は4〜5組が出る対バンの公演、週末は企画やワンマンの公演を開いている。チケットは出演者が取り置きを受け、当日に受付で代金を受け取っている
想定期間
取り置きの予約ページと当日の受付から作り、平日の公演で紙のリストと並べて試してから、精算と出演者ごとの記録の画面を足す想定

OVERVIEW

どんな仕組みをつくるか

このプランでは、出演者が自分のお客さんからチケットの取り置きを受け、当日に受付で代金を受け取る形のライブハウスを想定しています。取り置きの名前は、出演者がSNSのメッセージや紙に書いて、リハーサルのあとに受付へ渡しています。

受付は名前を探して線を引き、取り置きのないお客さんには「どの出演者を見に来たか」を聞いて正の字で数えます。終演後、店長がその数を出演者ごとに集計し、ノルマとバックを計算して精算します。この想定の店では、ノルマは出演者が受け持つチケットの枚数で、届かなかった分を出演者が負担し、超えた分の一部をバックとして出演者に払う取り決めです。

取り置きを店の予約ページで出演者ごとに受け、受付の確認と精算の集計を同じ記録から出すのがこのプランの考え方です。

CHALLENGE

課題

  • 01 取り置きのリストは、メッセージの画面の写真、手書きのメモ、口頭とばらばらで、届くのはリハーサルのあと。同じお客さんが2組のリストに入っていたり、名字だけだったりして、受付が開場の直前に書き直している。
  • 02 開場の直後は、受付が5組ぶんのリストから名前を探すあいだに列が伸びる。取り置きのないお客さんに目当ての出演者を聞き、正の字を付けるのも同じ人が受け持つ。
  • 03 終演後、店長が受付のリストと正の字を出演者ごとに数え直し、ノルマとバックを電卓で計算する。数が出演者の思っていた人数と食い違うと、どこで数え違えたかを確かめる記録がない。
  • 04 出演者ごとに何回出て、毎回何人来たかが残っていない。次の企画にどの組を誘うかは、店長の記憶で決めている。

APPROACH

課題への対応

このプランでは、取り置きを店の予約ページで受けます。公演ごと、出演者ごとに予約ページのURLを作り、出演者はそのURLをSNSで案内します。お客さんは名前と枚数を自分で入れ、受付は同じ記録で名前を探して入場を確かめます。取り置きのないお客さんの目当ての出演者も、受付の画面で選んで記録します。

予約ページでお客さんの名前を受け取ると、店は本人から直接、電子の記録で個人情報を受け取ることになります。個人情報保護法は、このときあらかじめ利用目的を示すよう定めているので(第21条第2項)、入力欄の上に「取り置きの確認と、出演者ごとの来場数の集計に使います」のように使い道を書きます。使う必要がなくなった個人データは遅滞なく消すよう努めることも定められているため(第22条)、名前は精算が済んだら一定の期間のあとに消し、出演者ごとの人数だけを残します。消すまでの期間は店が決めます。ノルマとバックの条件は、店と出演者が出演の前に取り決めた内容を公演ごとに登録し、アプリは来場数から金額を計算するだけです。

CONSULTATION

今の取り置きのリストと精算のメモから、ご相談ください

取り置きの受け方と、終演後にどう数えているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
ライブハウスに限らず、出演者ごとに集客を数えるイベントの運営でも相談できます。

SCREENS

主要画面

以下は5画面のサンプルです。店長とスタッフがいつ開き、何を入力・確認するかを紹介します。表示している名前・料金・人数・日付などは想定例です。

01. 当日の受付

取り置きのお客さんを名前で探して入場を確かめ、取り置きのないお客さんは目当ての出演者を選んで記録する画面です。入場した人数と定員までの残りもここで見ます。利用場面の中心になる画面です。

開場から終演まで、受付で
5組ぶんの取り置きを1つの検索で探す
名前の一部を入れると、全出演者の取り置きから候補を出します。同じ名前が2組に入っているときは、両方を並べてお客さんに確かめます。
当日のお客さんの目当ても同じ画面で
取り置きのないお客さんは出演者のボタンを押すだけで記録します。「特になし」も選べ、無理に聞き出しません。

02. 取り置き一覧

公演ごとに、出演者別の取り置きの件数と名前を並べる画面です。予約ページの締切のあとに出演者から口頭で頼まれた分は、スタッフがここで足し、誰が足したかを残します。

公演の前日と、リハーサルのあと
重なりと名字だけの予約を先に出す
同じ名前・同じ連絡先が2組に入っている予約や、名字だけの予約に印を付けます。開場の前に出演者へ確かめるかどうかはスタッフが決めます。
締切のあとの追加も記録する
予約ページを閉めたあとの追加は、頼んだ出演者と受けたスタッフの名前を付けて入れます。精算のときに、どこから来た予約か分かります。

03. 公演の登録

日付と開場・開演の時刻、出演順と持ち時間、チケットの料金、出演者ごとのノルマとバックの条件、取り置きの締切を入れる画面です。登録すると、出演者ごとの予約ページのURLができます。

ブッキングが決まったとき
条件は取り決めたとおりに入れる
ノルマの枚数やバックの割合は出演者ごとに違うことがあるため、1組ずつ入れます。条件を変えたときは、いつ誰が変えたかを残します。
予約ページに使い道を出す
予約ページの入力欄の上に、名前を何に使い、いつ消すかを表示します。文面は店で決めたものを登録します。

04. 終演後の精算

出演者ごとに、取り置きで来た人数と当日に目当てで選ばれた人数を合わせ、ノルマとの差とバックの金額を計算する画面です。店長が数を確かめてから、出演者に見せる精算書を出します。

終演後、出演者が帰る前に
人数の内訳を見せられる
取り置きで来た人、来なかった人、当日のお客さんの人数を分けて並べます。出演者が思っていた人数と違うときは、名前の一覧を一緒に見て確かめます。
金額は店長が確かめて確定する
計算は登録した条件どおりに出しますが、確定のボタンは店長が押します。受け取りの確認は出演者の名前の入力で残します。

05. 出演者ごとの記録

出演者ごとに、出演した日と、毎回の取り置きの件数・来場した人数・当日のお客さんの人数を並べる画面です。取り置きのうち来なかった人の割合も見られます。

月に1回、次の企画を考えるとき
次に誰を誘うかは店長が決める
人数の多い順に並べ替えられますが、アプリが出演者を選ぶことはしません。対バンの組み合わせや音の相性は、店長が考えて決めます。
人数だけを残す
精算から期間が過ぎた公演は、お客さんの名前を消して人数だけを残します。名前が残っている公演には印が付きます。

OUTCOME

この仕組みで改善したいこと

以下は導入後に想定する使い方です。最初の1か月は平日の公演で紙のリストと並べて使い、始める前の1か月に、開場から受付の列がなくなるまでの時間と、精算で数え直した回数を店長にメモしてもらい、比べる材料にします。

01

開場の直前に、取り置きのリストを書き直さずに済む

今の作業リハーサルのあとに届く写真や手書きのメモを、受付が1枚のリストに書き直す。
導入後の使い方お客さんが予約ページで入れた名前が、そのまま出演者ごとの一覧になる。締切後の追加だけをスタッフが足す。

測るのは、開場前にリストの準備にかかった時間と、開場から受付の列がなくなるまでの時間。

02

精算の人数を、名前の一覧で確かめられる

今の作業正の字とリストを数え直し、出演者と人数が食い違っても確かめる材料がない。
導入後の使い方来た人・来なかった人・当日のお客さんを分けた一覧を出演者と一緒に見て、店長が確定する。

測るのは、精算にかかった時間と、人数を確かめ直した回数。

03

次の企画を、毎回の人数を見ながら考えられる

今の作業どの組が何人呼べるかを、店長の記憶で考える。
導入後の使い方出演者ごとの来場の記録を見ながら、組み合わせを店長が決める。

測るのは、ブッキングを決めるまでにかかった時間。人数の多さだけで出演者を評価しない。

PROCESS

進め方

取り置きの受け方やノルマとバックの決め方は、店ごとに違います。今の取り置きのリストと精算のメモ、出演者と取り決めている条件を見せていただき、予約ページと当日の受付から作る進め方を想定しています。北海道内なら店に伺ってお話を聞き、道外の方とはオンラインで進めます。

1
STEP 01 / 最初の打ち合わせ

取り置きと精算の今のやり方を確かめる

取り置きを誰がどこで受け、受付でどう確かめ、終演後に何をどう数えているかを順に伺います。ノルマとバックの条件の種類と、予約ページに出す利用目的の文面、名前を消すまでの期間もここで決めます。

  • 取り置きのリスト・精算のメモ・出演の条件の確認(訪問またはオンライン)
  • 予約ページと公演の登録の画面の開発
2
STEP 02 / 平日の公演で試す

予約ページと当日の受付を、紙のリストと並べて使う

協力してくれる出演者にURLを案内してもらい、紙のリストと並べて受付で使います。名前の探しやすさと、当日のお客さんの目当ての選び方を、受付のスタッフと見直します。

  • 当日の受付の画面での試用と見直し
  • 取り置き一覧と締切後の追加の開発
3
STEP 03 / 受付が回るようになってから

精算と出演者ごとの記録を足す

登録した条件で出した金額を、店長の電卓の計算と数回並べて確かめてから、精算書を出し始めます。そのあと、出演者ごとの記録と、名前を消す処理を足します。

  • 終演後の精算の画面の開発と、計算の照合
  • 出演者ごとの記録と、期間が過ぎた名前を消す処理の開発

FAQ

よくある質問

  • Q1 電子チケットの販売サービスとは、何が違いますか?
    このプランは、当日に受付で代金を受け取る取り置きを店で受けるためのものです。前もってお客さんから代金を受け取りたい公演では、販売サービスを使うほうが合う場合があります。どの公演をどちらで受けるかを伺ってから、作る範囲を一緒に決めます。
  • Q2 出演者がこれまでどおりSNSで取り置きを受けたいと言ったら、どうしますか?
    締切のあとの追加と同じように、出演者から受け取った名前をスタッフが取り置き一覧に入れられます。予約ページを使うかどうかは出演者ごとに選べる形にし、少しずつ移っていく進め方を想定しています。
  • Q3 費用はどのくらいかかりますか?
    お話を伺ってから金額をお出しします。費用を左右するのは、作る画面の数、ノルマとバックの条件の種類、予約ページで支払いまで受けるか、出演者にも画面を見せるかです。お見積りまでは費用はかかりません。

今の取り置きのリストと精算のメモから、ご相談ください

取り置きの受け方と、終演後にどう数えているかを伺い、アプリにする部分と紙のまま残す部分を一緒に分けます。
ライブハウスに限らず、出演者ごとに集客を数えるイベントの運営でも相談できます。

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