01. 翌日の積み込み表
商品グループごとに確定注文・販売予測・積み込み数量を確認します。常温・冷蔵・保冷ボックスの使用量も表示し、積載量に収まるよう担当者が調整する画面です。
SCENARIO ── MOBILE SUPERMARKET LOADING CASE
停留所ごとの販売記録と取り置き注文から、店主が翌日の積み込み数量を決める開発プランです。車1台・1日16停留所の移動販売を想定し、車内の棚と冷蔵ケースの容量・日持ち・売れ残りも確認します。接客中にスマホで記録できます。
OVERVIEW
このプランは、1日16か所、週5コースで計80か所を訪ねる移動販売を想定しています。店舗にある商品から何を何点積むかを販売記録と取り置き注文を参考に決めます。車の積載量に合わせて、常温・冷蔵などの保管場所も確認します。
前半の停留所で売り切れると、後半のお客様に商品を届けられません。一方で積みすぎれば、売れ残りを戻す作業や値引きが増えます。どこで何が足りなかったか、何が残ったかを記録し、次の積み込み数量に反映する仕組みを考えます。画面例では前日16時20分を確定時刻としていますが、実際には店舗の準備時間に合わせて決めます。
CHALLENGE
APPROACH
まず、車載タブレットで停留所ごとの販売数を記録します。取り置き注文と欠品の情報も同じ画面へ入力します。前回販売した商品を候補に表示し、数量の変更や商品の追加で記録できる構成です。記録が少ない間は、比較できる過去の販売数を担当者が確認して数量を決めます。
取り置きや施設の定期注文は確定した数量として確保し、店頭で売れると予測した数量を加えます。画面例では販売予測を少なめ・中央・多めの範囲で示し、担当者が積み込み数量を調整します。売れ残りを店舗へ戻せるか、期限までに販売できるかを商品ごとに確認し、積載量を超える場合は数量を減らします。
後半の停留所で欠品が続く商品は、その区間で販売する分を別に確保する方法を検討します。確保する数量は、後半の停留所の商品別販売数や取り置きを参考に決めます。購入する人数だけで商品の必要数は決まりません。確保した分が余った場合も記録し、次回の数量を見直します。
CONSULTATION
停留所ごとの販売記録、取り置きの受付方法、車内に積める量を確認します。
記録が少ない場合は、積み込みと販売を記録する画面から始め、予測に使える情報を集めます。
SCREENS
以下は5画面のサンプルです。利用する担当者と入力・確認する内容を紹介します。表示している名称・人数・数量・金額などは想定例です。
商品グループごとに確定注文・販売予測・積み込み数量を確認します。常温・冷蔵・保冷ボックスの使用量も表示し、積載量に収まるよう担当者が調整する画面です。
停留所を選び、販売数と取り置き注文、欠品した商品を記録します。到着が遅れた場合は、残りの停留所への到着予定を確認できます。
停留所ごとの購入人数と、商品グループごとの販売数を予測する画面です。過去の同じ曜日の記録や天気などを参考情報として表示します。画面内の増減や数量は想定値です。
積み込み数と販売数から残数を確認し、店舗へ戻す数量、値引きする数量、廃棄する数量を記録します。巡回中に欠品した商品も同じ画面で振り返れます。
停留所ごとの売上や購入人数、商品グループごとの値引き額を確認します。翌月の積み込み数量や巡回時刻を見直す際の参考にします。
OUTCOME
以下は導入後に想定する使い方です。実際の業務で試し、作業時間や確認漏れの変化を確かめます。
不足数量を記録できた分は、単価を掛けて販売機会を逃した金額の目安を出します。欠品件数だけでは金額に換算せず、実際の売上と分けて扱います。
数量の変更後も欠品と売れ残りを合わせて確認します。値引きが減っても欠品が増えている場合は、数量や配分を見直します。
渡し漏れや積み込み漏れの件数を確認します。注文から準備、受け渡しまでの状態を店舗側でも確認できる構成にします。
PROCESS
約4か月の開発を想定しています。初月に現在の作業と記録を確認し、販売記録・積み込み表を順に作ります。予測機能は集まった記録を確認して範囲を決め、必要であれば検証期間を追加します。
訪問可能な地域では巡回への同乗などで作業を確認し、道外ではオンラインで手順と記録を伺います。停留所ごとの販売数や欠品の記録を紙で始め、商品分類と積載量を整理します。取り置きの受け方と売れ残りの処理も確認します。
車載タブレットに販売記録と取り置き受付の画面を作ります。前回販売した商品を候補に表示し、数量変更や商品の追加で入力できるようにします。試用中は入力にかかる時間と接客への影響を確認します。圏外で記録した内容が通信の回復後に共有されるかも検証します。
積み込み表と売れ残りの記録画面を作ります。比較できる過去の販売数と確定注文から数量を計算し、従来の決め方による数量と比べます。記録が足りない商品は担当者が数量を補います。差の理由を確認し、積載量に収まるよう調整する手順を決めます。
集まった販売記録から、停留所別・商品別の予測をどこまで使えるか検証します。欠品が多い商品や比較できる日が少ない場合は、確認に必要な記録を追加します。あわせて月次集計を作り、別の担当者が注文の確認から積み込み数量の確定まで進めるか試します。
FAQ
RELATED
停留所ごとの販売記録、取り置きの受付方法、車内に積める量を確認します。
記録が少ない場合は、積み込みと販売を記録する画面から始め、予測に使える情報を集めます。